楽曲タイトルの通り私たちの心にクリティカルヒットしてくれる作品です。

7位:トレモロ/作詞:野田洋次郎 作曲:野田洋次郎

「トレモロ」はRADWIMPSの通算3枚目となるアルバムRADWIMPS 3~無人島に持っていき忘れた一枚~』に収録されている楽曲です。

このアルバムバンドとしては3枚目のアルバムですが、メジャーレーベルからは1stとなる作品でリリースは2006年です。

「トレモロ」はファンから人気の高い楽曲で、(RADWIMPS楽曲はいずれも有名ですがその中でも)隠れた名曲とよく評されています。

トレモロ
RADWIMPS
EMI Records Japan
販売価格 ¥250(2018年1月8日9時17分時点の価格)

この歌詞にグッとくる!

今開いていたページの上に描いてみようかな
『離さないよ 繋いでたいの 僕は僕の手を』

出典: トレモロ/作詞:野田洋次郎 作曲:野田洋次郎

誰か心の支えになっている人や存在を失うのは、心が引きちぎれそうにツライことです。

しかしそれ以上にツラくしんどいは、自分が自分を見失ってしまうことではないでしょうか。

時には“満天の空”を眺めながら、少しでも自分を振り返り大切にし、自分と自分を繋ぎとめる時間を持ちたいですね。

6位:携帯電話/作詞:野田洋次郎 作曲:野田洋次郎

2010年、RADWIMPSの通算10枚目のシングル作品としてリリースされた楽曲が「携帯電話」です。

シングル「マニフェスト」と同時リリースされたことでも話題になりました。

アルバムとしては2011年にリリースされた『絶対絶命』(通算6枚目のアルバム)に収録されています。

携帯電話
RADWIMPS
EMI MUSIC JAPAN INC.
販売価格 ¥250(2018年1月8日9時31分時点の価格)

この歌詞にグッとくる!

さらに電話帳の名前をぼんやり眺めていると
どうにもこうにも思い出せない人がいて
まるで僕よりも僕のことを分かっているような
そんな 変な箱です

もう何にも分かんなくなっちゃって 僕を僕のものにしたくなって
電源を切って 僕に「おかえり」

出典: 携帯電話/作詞:野田洋次郎 作曲:野田洋次郎

ランキング7位の「トレモロ」の歌詞紹介部分でも触れていますが、自分が自分を見失った毎日は、とてもしんどいですし何だか生きているのかどうかもわからなくなりそうです。

携帯電話というとても便利な文明の利器を、私たちは“使っている”ようで、実はその利器に“振り回されている”だけなのかもしれません。

たまには携帯(今ではほとんどスマホですね)に触れず、誰にも振り回されなず自分を取り戻した時間を過ごすことも大事でしょうね♪

聴いたことはあるけどMVは知らない……という人が多いのでぜひチェックしてみてください♪

5位:君と羊と青/作詞:野田洋次郎 作曲:野田洋次郎

「君と羊と青」は2011年3月にリリースされた通算6枚目のアルバム『絶体絶命』に収録されている楽曲です。

シングルリリースされなかった楽曲ですが一般への認知度が高くなったのは、この楽曲が2011年のNHKサッカーのテーマソングになったからでしょう。

タイトルを見て気づくように、君と羊と青は“群青”を分解してつけられていて、おそらくこの群青という色は日本代表のサッカーチームの色を表しているのでしょう。

ちなみに2011年はFIFA女子ワールドカップで“なでしこジャパン”が優勝した年なんですよね!

サッカーのテーマソングにふさわしく疾走感のあるナンバーとなっていますよ。

君と羊と青
RADWIMPS
EMI Records Japan
販売価格 ¥250(2018年1月8日9時11分時点の価格)

この歌詞にグッとくる!

世界が僕らを置き去りにするから 負けじと彼らをなおざりにしてやった
するとどうだ寂しがったこの世界が 向こうから割り込んできた

出典: 君と羊と青/作詞:野田洋次郎 作曲:野田洋次郎

「君と羊と青」を初めて聴いた時、上記でご紹介している歌詞を読んで“気持ちいいくらいに強気!”と思ったことをよく覚えています。

私たちの多くは“時代に取り残されないように”とか日常的な部分だと“流行におくれないように”なんて思いながら生きています。

でも自分が時代を追いかけるのではなくて、世界に自分を追いかけさせるくらいの気持ちでいれば、人はもっと自由に自分の心が広がるままに生きていけそうですよね。