頭の中では色々な思いが回り続けます。
もしかしたらという期待と、僕なんかじゃダメだという自虐です。
そんなことを考えているうちに頭の中がぐちゃぐちゃになってしまいます。
ここからは主人公がピュアな男の子だということが推測できました。
純粋な感情の移り変わりがこれからどんな色をみせてくれるのでしょうか。
この先の歌詞にもますます目が離せません。
一途な思いが眩しい
夢中になる恋模様
君に
染まってしまえば 染まってしまえば
心遊ばせ 余所見してないで
出典: 心予報/作詞:Eve 作曲:Eve
頭に残るようなメロディで歌われるのは恋をしている気持ち。
ここで驚いたのは「好き」や「恋」という単語を一切使っていないことです。
直接的な言葉を使っていないにも関わらず、主人公の溢れる想いが伝わってきます。
「染まる」という単語は恋とは関係ありません。
ですが、ここでの歌詞には猛烈な好きという感情がみえます。
主人公の心は全てあの人の虜になってしまっているようです。
体が自然に動き出すリズム
主人公の心模様は変化が多く楽しいです。
ここでは踊り出したくなるような幸福感が伝わってきます。
跳ねるようなテンポとリンクしたような歌詞が印象的です。
サビ部分を聴いているだけでもこちらまで楽しくなってしまいます。
勝手に体が揺れ出してリズムをとりたくなるような歌詞とメロディには元気がもらえるのです。
ここまで幸せな気分にさせてくれるのがこの曲のおすすめポイントの1つだったりします!
移り変わる心の色
想っていたいな 想っていたいな
桃色の心予報
出典: 心予報/作詞:Eve 作曲:Eve
この曲の醍醐味。心の色が変化しました。
先程までは真っ白だった心模様は一転。
艶やかな桃色へと切り替わったのです。変わったのは色だけではありません。
主人公の気持ちも共に変化しています。憂鬱から幸福へ。
桃色といえば恋です。彼が相手に対する気持ちが頂点になったのでしょうか。
真相は分かりませんが、この部分からポジティブな感情に移り変わったのが分かります。
ネガティブワードも明るく
失敗したらグッバイステップ
神さまどうか今日は味方して
出典: 心予報/作詞:Eve 作曲:Eve
想いを伝えることを決意した主人公。
しかし「失敗」というネガティブなワードが出てきました。
想いを伝えるのは緊張しますし、もしダメだったらと考えてしまうものです。
しかしここではもう割り切って考えているように感じます。
「ダメだったらダメだっただ。」
「あとは運次第!神さま頼んだよ!」
その割り切った考えを自分に言い聞かせるように唱えています。
本当は怖いし不安ですが、そうやって自分を奮い立たせているのです。
もし想いを伝えようとしている人がいたらこの歌詞が励みになることでしょう。
なかなか踏み出せずにいる背中を優しく押し出してくれているような感覚に捉われますね。
幸せの渋滞
溢れ出る充実感
おかしな君は笑って
逆さま世界が顔出して
夢ならまだ覚めないで
出典: 心予報/作詞:Eve 作曲:Eve
まだ告白までは踏み切っていないようですが主人公の気持ちは明るくなっています。
何らかの進展があったのでしょう。チョコでももらったのでしょうか。
完全に舞い上がっているようです。
この世界観にのめり込んでいた私は、自分まで幸せな気持ちになりました。
主人公がうまくいっているようで良かったと嬉しくなります。
楽しげな歌詞と同様に聴いているこちらまで楽しくさせるような雰囲気が感じ取れるのです。
笑顔や幸福は伝染します。
1人が楽しいと周りも楽しくなり、最高のスパイラルが生み出されるのです。
まるでそれを教えてくれているかのような歌詞がここから読み取ることができました。