大型新人「栞菜智世(かんな ちせ)」
将来を期待された女性ボーカリスト
栞菜 智世(かんな ちせ、1994年1月14日 - )。本名は非公表。
福島県いわき市出身。元ホリプロ所属。第39回ホリプロタレントスカウトキャラバングランプリ。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/栞菜智世
高校時代は学業と並行してグラビア活動をしていて、なんと「グラビアジャパン2011」のファイナリストになるほどのモデル並みのプロポーションを誇っています。
卒業後は神奈川の女子大へ進学し、深田恭子や石原さとみ、小島瑠璃子などを発掘したホリプロタレントスカウトキャラバンへ在学中の2014年に参加。
オーディションを経て、歌唱力に自信のあった彼女はシェネルの「Believe」を披露。その素人離れした圧倒的な歌唱力で見事グランプリを勝ち取りました!
子供の頃から歌が好きで、歌手に憧れを抱いていた彼女は、ホリプロに所属してからは約1年間本格的なボイストレーニングを積み重ねました。
念願のメジャーデビュー!そして…
そして2016年に女子大を卒業。3月に「Hear~信じあえた証~」をリリース!メジャーデビューを果たし、長年の夢だった歌手になる夢を叶えました。
この曲は、藤原竜也主演の映画「僕だけがいない街」の主題歌にも抜擢され、曲と共に彼女の名前も“大型新人”として世間に認知されていきました。
同年8月には2ndシングル「Blue Star」、11月には3rdシングル「Heaven’s Door ~陽のあたる場所~」を発表!
「Heaven’s Door ~陽のあたる場所~」は、NTVドラマ「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」の主題歌に使用され、まさに歌手としてトントン拍子の活躍ぶりを見せました。
ちなみに「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」は、同じく過去にホリプロタレントスカウトキャラバンでグランプリを獲った事務所の先輩である石原さとみが主演の作品!
そしてファーストアルバムである「Blue moon」を12月に発売。ホリプロの看板を背負う若手大物歌手として今後が期待されていた栞菜智世。
ですが2017年、突如彼女の公式SNSやホームページが削除されました。
メディアに一切の報告がないままホリプロの栞菜智世のプロフィールも消され、事実上の“芸能界引退”という結果に。
特に不祥事や事件事故といった情報も無く、彼女の“引退”の真相は今でも謎に包まれています。
世間からの注目度、そしてホリプロを含めた芸能関係者が期待していただけあって、彼女の喪失は大きなダメージとなりました。
「Heaven’s Door 〜陽のあたる場所〜」について
ハートウォーミングな3rdシングル
彼女の最初で最後となってしまったドラマのタイアップソング「Heaven's Door ~陽のあたる場所~」。
石原さとみや菅田将揮、本田翼といった豪華俳優陣が名を連ねるドラマの主題歌としては、ボーカルや曲のテイスト共に文句無しの出来栄え。
タイトルの「Heaven's Door」は直訳で“天国の扉”。
栞菜智世曰く「どんなに辛い目に遭っても、それを乗り越えたら幸せへと続く天国の扉「Heaven's Door」を開くことが出来る」とのこと。
まさに、仕事や学校など様々な場面でくじけそうになっている人達に勇気を与え、背中を押してくれるような心温まるソングに仕上がっています。
「最近モチベーションが上がらず困っている…。」、「目標に向かって邁進中!」という人にはピッタリの応援歌ですよ!
PVをチェック!
PVでは、社会人デビューして間もない男女の成長物語を描いています。
俳優の古川雄輝、女優の中村ゆりか演じる2名の若手デザイナー。同じ会社の同期として互いを意識しつつ、失敗を繰り返しながらも諦めず前に突き進んでいく姿が眩しい。
社会に羽ばたいたばかりなフレッシュマン方からの共感を誘いやすい内容で、一つの映像作品としてもなかなか見応えのある仕上がりかと思います。
バックに流れる栞菜智世の繊細さと力強さが内包された心地良い歌声が心地良く、PVへの没入感をさらに高めています。
まだ観ていない方は、是非チェックしてみてください!「自分もこんな失敗したなぁ…。」と、過去の自分と重ねて思わずニヤッとしてしまうかも?
歌詞を解説!
頑張る人への応援歌として最適な「Heaven’s Door ~陽のあたる場所~」。
夢に向かってひたむきに走る人に響く、この曲の歌詞について触れていきましょう!