【7月7日、晴れ/DREAMS COME TRUE】切ない歌詞は七夕を表している？！動画もチェック☆

「7月7日、晴れ サウンドトラック」は映画のサウンドトラックです。「7月7日、晴れ」は19曲目（ラストの1曲前）。

映画で使われたドリカムの歌が収録されています。「go for it!」「うれしい！たのしい！大好き！」「WINTER SONG」と、豪勢な収録曲じゃないですか。

それもそのはず。

ファンはうれしかったと思いますよ。だって、

だから1996年の時点では、このサントラがベストアルバムの代役だったことになります。

さーて、もう1枚のほうはと。

「LOVE UNLIMITED∞」はドリカム8枚目のオリジナルアルバムです。3人が顔を密着させたちょっぴりエロいジャケ写。「7月7日、晴れ」は9曲目。

何と言ってもこのアルバム、あの「LOVE LOVE LOVE」が入っているアルバムとして有名です。例の「Mステ」出演は、映画とアルバム両方の宣伝を兼ねてのことだったんですね。

あ、そうそう。最近の子は知らないかな？ドリカムは3人だったんですよ。「この人たちは3人だから男女の関係にならないんだ」って妄想してた中坊のぼくはアホでした。

アルバム発売が4月、映画公開は5月でしたが、「7月7日、晴れ」のテーマは7月7日。七夕の日にもう一度会いたい恋人を思って歌っています。

映画のストーリーがこのコンセプトにドンピシャ！織姫（ベガ）と彦星（アルタイル）の故事になぞらえた映画であり、主題歌も映画に合わせて作られました。

七夕がやってくる前に、離れて過ごす恋人たちは、映画と歌で予習に励んだことでしょう。

クリスマスソングや桜ソングは数あれど、七夕ソングはそれほど多くありません。「知る人ぞ知る七夕ソング」の1曲。それが「7月7日、晴れ」です。

いよいよ歌詞を読んでいきます。なおYoutubeにはご本人動画がありませんのでご容赦を。アルバム買ってね！

はい、いきなり来ました。ど頭からどストレートなメッセージ。

いちばん最後に出てくる歌詞と呼応するので覚えておいてくださいね。

会えずに過ごした歳月の長さがしのばれる歌詞です。会えないからこそ募る切なさ。

曲構成は変則的です。サビなのかAメロなのかわかりませんが、印象的なメロディを繰り返しすり込んで、高音で歌いあげるパートへ移る。

その高音パートはいわばBメロで、主役は低音パートのAメロ（サビ）。Aメロが何度も何度もリフレインする不思議な曲です。

はい、またまた来ました。Aメロ（サビ）＋Bメロの構成。今度はAメロが1回だけ。矢継ぎ早にBメロへ。畳みかけますねぇー。

畳みかける曲構成に合わせて、歌われる言葉も前向きに。

そしてまた聴いたことのないCメロ登場！すかさずBメロで高揚感をたっぷりと！リスナーは歌の世界にずんずん引き込まれていきます。