「えげつない」ってどんな曲?
「えげつない」は2017年6月に発売された関ジャニ∞の9枚目のアルバム「ジャム」に収録されています。
まるで早口言葉のような歌詞、勢いよく元気なエネルギーを感じるノリノリのビートが特徴で、アップテンポで駆け抜けるような楽曲です。
作詞作曲は岡崎体育さん
「えげつない」の作詞作曲は近年話題を集めているシンガーソングライターの岡崎体育さん。
2012年にインディーズでデビューした後、2016年にメジャーデビュー。
楽曲提供やCM音楽などを手がける一方で、「MUSIC VIDEO」が、文化庁メディア芸術祭で「エンターテインメント部門 新人賞」を受賞するなど、その実力が評価されています。
楽曲の中間部分にラップバトル!
「えげつない」の曲の歌詞には正式には含まれていませんが、曲の途中にはフリースタイルのラップバトルがあります。
メンバーが互いの悪口を言い合うといったスタイルのラップで、バトルを繰り広げます。
その内容がメンバーそれぞれの個性を捉えていて、萌える!とファンには好評なんです。
岡崎体育さんが関ジャニのメンバーのことを知り尽くし書き下ろしたともいえる歌詞で、メンバーキャラクターを楽しく皮肉っぽく表現し、ラップに活かしたもの。
ファンは関ジャニのそれぞれのメンバーらしい、台詞のようなラップを楽しめちゃうんです。
まずは村上信五さんのMC
「ただいまより関ジャニフリースタイルラップを始めます」といった内容のMC役の村上信五さんのラップが入ります。
そしてそれぞれのメンバーが2人組になって、ラップ対戦が始まります。
悪口を言い合うラップはまさに「ディスる」という表現がぴったり。
ラップバトルのどこが萌えるの?
大倉VS安田
まずは大倉忠義さんと安田章大さんのラップバトル。
2人でバトルをすると気になる身長差。大倉さんが安田さんに身長をネタにラップを繰り広げます。
けれどもその2人のキャラクターのせいか、バトルをしても仲が良さそうに見える2人にファンは萌えてしまいます。
「大倉くんが安田くんの背の低さをディスる言い方も可愛いけど、それに対して安田くんが食べ物ネタで応戦するバトルもかわいい!」とファンからは絶賛の声が!
渋谷VS横山
次に村上さんのMCを挟んで、渋谷すばるさんと横山裕さんのラップバトル。
渋谷さんが「俺が誘ったらすぐ飲むし」と横山さんの意志の弱さを指摘します。
ファンからは、「すばるくんが”俺の言いなりやろ”と俺様目線で言うのがたまらない」との声続出。
「ありそう〜!」って、おもわず叫んでしまうのです。
これに対し横山さんのラップでは「いやいやいや」と入って来る言い方が、またあるある感いっぱいなんですよね。
錦戸VS丸山
最後の組み合わせは錦戸亮さんと丸山隆平さんのバトル。
村上さんのラップによるMCを挟んだ後、錦戸さんが丸山さんの振り付け間違いや、酔っ払った時の醜態、ナルシストぶりを暴露します。
それに対し丸山さんが「こんなんでケンカしたくない」、「亮ちゃん、怖いねんもん」と、及び腰のラップで返答します。
このヘタレキャラが炸裂しているところが、丸山さんらしいと絶賛。
メンバーの性格を調べて知りつつ、歌詞を書き下ろしたことが伺える岡崎体育さんの作詞に、関ジャニファンからは絶賛の嵐なのだそう。