2番の歌詞

ONE OK ROCK「必然メーカー」の歌詞を和訳&解釈!鼓動が止まる時、あなたなら何を想う?!の画像

生きてる感じが少しでもしてますか 自問自答に迷って
左胸にこの手当ててみた
1つ目の鼓動が泣き叫ぶ 余韻を残し2つ目が鳴る
それを最後に次に鳴るはずの音は息をひそめた

出典: 必然メーカー/作詞:TORU. 作曲:Toru・Taka

1行目の問いかけの歌詞

この自問自答に、すぐに答えを見つけられる人はどれだけいるのでしょうか。

毎日、感情や情報、生活に流されていると、生きることについて考えることもおざなりになってしまいます。

自分の生き方について向き合い、進む道をしっかり選ぶからこそ生きているという実感ができる。

生きるということに、しっかり向き合うべき。

そんな、大事なことに気づかせてくれます。

大サビの歌詞

Try to teach you how
I don't want anymore hatred
'cause no one ever sucks!
君が僕に教えてくれた
今日という日に誰かを好きになること

出典: 必然メーカー/作詞:TORU. 作曲:Toru・Taka

この世界にはきっと本当に最低な人なんていない。

これ以上、誰も何も憎んだりしたくない。

世界に溢れる希望を、シンプルに歌い上げた歌詞です。

世界を愛し、人を愛すること。

そんな素直で純粋な感情を呼び起こしてくれます。

誰かを大切に愛し尽くすこと。

それができれば、きっと私たちの後悔の感情も1つ消えるのではないでしょうか。

世の中に揉まれすさんでいた心が、この歌詞によってきれいに浄化されるような感覚になります。

当たり前の奇跡に気づくこと

当たり前にしてたはずの呼吸がもしも
残りわずか数分だとしたら僕ははたして…

出典: 必然メーカー/作詞:TORU. 作曲:Toru・Taka

今、毎日を生きている人の中には当たり前のように何も意識をせず呼吸をしています。

しかし、私たち人間はいつその毎日に終わりを迎えるのかなんてわかりません。

ついさっきまで笑っていた人が、突然その人生の終わりを迎えてしまうこともあります。

どうして、毎日の中で生きることについて考えることはなかなかできなくなってしまいます。

今生きていることの奇跡。これから先も進める人生があるという奇跡。

どうしても忘れがちなその事実を、改めて思い出してほしい。

そんな強くて真っ直ぐなメッセージが、この曲の歌詞に込められているのではないでしょうか。

自分で選ぶ道

All you want to do is not always what you have in your mind
Can't you see something new coming on your way?

出典: 必然メーカー/作詞:TORU. 作曲:Toru・Taka

やりたいことや望むことのすべてが、自分の心の中にあるわけではない。

新しい道や世界を見に行くことだってできる。

つまり、自分が望むものを、自分で思い込んで決めてしまうな、という意味だと私は解釈しました。

自分が知っている世界の中だけで生きるのはもったいない。

生きている限り、いろんな世界を見ることができる。

そうやっていろんなものに触れ、本当に自分がやりたいことを見つけるべき。

そういったメッセージに私は感じたのです。

あなたの世界はまだまだ無限大に広がっていく可能性を持っている。

背中を押されるような、思わず胸が熱くなるような歌詞です。

後悔しない生き方

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後悔はしたくない。

それは誰もが当たり前に思うことです。

しかし、そう思っていても実際にそのためにどうすればいいかなんてわからない人が多いのではないでしょうか。

そもそもどうすればいいかまで考えず、ただ漠然と思っているだけという人も少なくないと思います。

そんな中でこの曲は、後悔のないようにどう生きればいいかを教えてくれるような曲なのです。

この歌が教えてくれること

この歌で歌われている内容というのはとてもシンプルなものです。

小難しいことをするわけではなく、ただ自分に対して、人生に対して真っ直ぐ向き合うこと。

変な意地に捕らわれず、他人を受け入れること。

たとえ嫌いと思っている人でも、出会えてことの奇跡をまずは思うこと。

大切な人は愛し尽くすこと。

生きる上でとてもシンプルなことですが、しかしそれが逆に難しいという部分もあります。

しかし、後悔のないようにできることはとにかくやる。

とにかく人生に対して真っ直ぐ生きることが大切であるということを教えてくれるのです。

最後に