ミスチル最新曲が綾野剛主演のテレビドラマ「ハゲタカ」の主題歌に抜擢!
2018年7月19日より、テレビ朝日系にてテレビドラマ「ハゲタカ」の放送がスタートしました。
そんな「ハゲタカ」の主題歌に抜擢されたのは、ミスチルことMr.Childrenの最新曲「SINGLES」です!
「ハゲタカ」ってどんなテレビドラマ?
「ハゲタカ」は作家・真山仁原作の小説を基に製作されたテレビドラマで、綾野剛が主演を務めています。
テレビドラマとなったのは初めてではなく、2007年にはNHKでもテレビドラマ化されていますね。
期待している原作ファンが多いだけではありません!
沢尻エリカや渡部篤郎などの豪華キャストが勢揃いしているので夏ドラマのなかでも特に注目度が高い作品です。
ミスチルの楽曲がテレビ朝日のドラマ主題歌に抜擢されるのは初!
これまで数多くのテレビドラマを彩る主題歌を手掛けてきたミスチル。
「しるし」や「Tomorrow never knows」「名もなき詩」などが有名ですね。
しかし意外にも、テレビ朝日系ドラマ主題歌に抜擢されるのは「SINGLES」が初めてなんです。
ミスチルの輝かしい歴史に、また新しい1ページが刻まれるわけですね。
現在確認できる歌詞の意味を解説・考察!
それでは早速MVとともに「SINGLES」の歌詞の意味を解説!
といきたいところなのですが、残念ながらまだMV・フル音源のどちらも公開されていません。
そのためテレビで放送された部分の歌詞を耳コピして、その意味を解説していこうと思います。
哀愁漂う悲しい恋愛の末路をイメージさせる歌詞
君は嬉しそうに しばらく空を見ていた
東京タワーの向こうで虹がかかって
でそのあと僕の頬にキスした
出典: SINGLES/作詞:桜井和寿 作曲:桜井和寿
僕は意外といろんなことを覚えていて
戻れないこと わかってたって
どこかに面影を探してしまう
出典: SINGLES/作詞:桜井和寿 作曲:桜井和寿
しかしその後の歌詞を聴くと、冒頭の部分は「現在進行形ではなく”僕”が覚えている恋愛の記憶」であることが分かります。
東京タワーを見上げる度にその記憶がフラッシュバック。
そして、戻れないことを分かっていてもふと面影を探してしまうのでしょう。
ミスチルの失恋ソングらしい、哀愁漂う男の背中が目に浮かぶような歌詞ですね。
残された記憶を思い出し、胸を締め付けられる歌詞
不意に聞かせるだけの口笛は
少しだけさみしくて 胸締めつけるメロディ
出典: SINGLES/作詞:桜井和寿 作曲:桜井和寿
この口笛は”君”が吹いているものではないでしょうか。
"君"が意味もなく不意にしていた口笛の音を思い出し、寂しさで胸を締め付けられているんじゃないかと思います。
それにしても、ミスチルの楽曲には「メロディ」というフレーズが多く登場しますよね。
「エソラ」「ポケットカスタネット」「声」「イノセントワールド」などが思いつきます。
パッと思い浮かぶだけでもこれだけありますし、さらには「Melody」という楽曲も。
桜井和寿にとって思い入れが深いフレーズなのでしょうか。
それとも単に語感が好きなだけなのか。ちょっと気になるところですね。