ドレミファロンドとは
ドレミファロンドとは、ボカロPである40mPさんが作成したボカロソングです。
動画サイト「ニコニコ動画」にて100万回以上再生されており、人気のあるボカロソングとして知れ渡っています。
ボカロソングというと、若者向けの歌ばかりなイメージをされている方も多いです。
しかし、この曲は「子供と一緒に歌って踊れるような曲」をテーマに掲げています。
そのため、まるで教育番組に出てくるかのようなポップで分かりやすいメロディーと歌詞が大きな特徴として挙げられます。
また、簡単で歌いやすいメロディーをしていることから、カラオケソングとしても人気です。
ボカロソングの中には、人前ではちょっと歌いにくい内容の歌詞が登場する歌もあります。
しかし、ドレミファロンドの歌詞は子供から大人まで楽しんで聴ける内容になっています。
なので、ボカロソングに馴染みのない人や家族などと一緒にカラオケに行く際でも、安心して選曲できちゃいます。
作者の40mPさんについて
40mP(よんじゅうメートルぴー、1986年2月4日- )は、日本の音楽家。主に音声合成技術VOCALOIDを使った初音ミク。シンガーソングライターとしてはイナメトオル名義。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/40mP
40mPさんはドレミファロンドの他にも、からくりピエロやトリノコシティなど、数多くの人気ボカロソングを制作しています。
イラストや動画の制作を行っている「たま」さんに、ミュージックビデオの制作をお願いすることが多いようです。
可愛らしいイラストのミュージックビデオの雰囲気に合う、爽やかで明るい楽曲をたくさん作っています。
けものフレンズのアルバムでもカバーされている!
そのキャラクターたちによるアルバム「Japari Cafe2」が2018年にリリースされたのですが、アルバムの中に「ドレミファロンド」のオリジナルカバーが収録されています。
ドレミファロンドのサビには「○○さんのロンド」といった言葉がたくさん出てくるのですが、○○の部分に登場キャラクター達の名前を入れて歌っているのが特徴です。
けものフレンズといえば「たーのしー」「すっごーい」などといった子供向けアニメで出てくるようなゆるい台詞やストーリーが特徴的なアニメです。
そんなけものフレンズの世界観とドレミファロンドは、もちろん相性抜群。
違和感なく聴くことができ、なおかつ原曲とはまた違った魅力を感じることができます。
考察も交えながら歌詞を紹介!
ドレミファロンドの歌詞は、子供でも理解できるような分かりやすい言葉がたくさん出てきます。
どのような意味が込められているのが、独自の考察なども交えながら歌詞を紹介します。
1番Aメロ
丘を越えて山を越えて谷を越えてゆくんだ
川を越えて海を越えて空を越えてゆくんだ
雨上がりの空 虹を描いて
皆に会いにゆくよ
出典: ドレミファロンド/作詞:40mP /作曲:40mP
1番Aメロの部分では、歌詞に合わせて丘や山、川、海などを初音ミクたちがテクテクと歩いている様子がミュージックビデオに登場します。
サラっと歌い上げていますが、山や海などといった壮大な場所を越えていくという歌詞が印象的です。
そのため「遠いところにいるみんなへ会いに行くのかな?」といったイメージを受けます。
雨上がりの空に虹を描くといったロマンチックで夢のある表現も素敵ですよね。
1番Bメロ
大切なのは僕でいること 間違いだらけの毎日も
手と手をつないで 目と目を合わせて
どこまでも歩こう
出典: ドレミファロンド/作詞:40mP /作曲:40mP