人間誰にでも失敗はつきものです。完璧な人はいません。
だから間違いばかりの毎日だったとしても、前を向いてどこまでも歩いていくことが大切だというメッセージ性を感じることができる歌詞です。
「手と手をつないで 目と目を合わせて」といった歌詞があるので、一人ではなく誰かと一緒に歩いていくといったイメージを感じることができます。
1番サビ
おサルさんのロンド キリンさんのロンド
ウサギさんのロンド 気がつけば僕も
小鳥たちのロンド 子犬たちのロンド
子猫たちのロンド 笑顔で歌うよ
出典: ドレミファロンド/作詞:40mP /作曲:40mP
一番のサビでは、動物の名前がたくさん登場します。
動物の名前がたくさん出てくるというのは、童謡でもよくあるパターンですよね。
そして、「ロンド」という言葉が繰り返し出てくるので子供でも覚えやすい。
童謡にありがちなポイントを抑えたサビだから、子供向けソングっぽさを感じるのかもしれませんね。
「気が付けば僕も」や「笑顔で歌うよ」といった歌詞から、みんなにつられて笑顔になっている主人公のイメージが浮かびます。
2番Aメロ
朝を越えて昼を越えて夜を越えてゆくんだ
雲を越えて月を越えて星を越えてゆくんだ
星空の下に 浮かべた涙
皆に会いにゆくよ
出典: ドレミファロンド/作詞:40mP /作曲:40mP
1番のAメロでは山や海といった「場所」を超えていくと言っていました。
しかし、2番のAメロでは、朝や昼、夜、雲、月、星などといったものを超えていくと言っています。
そのため、時間を超えてみんなに会いに行くと言っているような印象を受けますね。
また、「星空の下に浮かべた涙」という言葉から、ちょっぴり悲しい気持ちを感じ取ることができます。
2番Bメロ
大人になればわかるはずなのに
悩み事ばかり増えてゆく
そんなときには空を見上げて
皆と一緒に歌いながら
出典: ドレミファロンド/作詞:40mP /作曲:40mP
「大人になれば分かるはずなのに悩み事ばかり増えてゆく」という歌詞は、子供よりも大人の方がグッときやすいですね。
子供の頃は大きな悩みもなく毎日楽しく過ごしていたという人でも、大人になって社会に出た途端、仕事やお金、人間関係などで悩む機会が多くなります。
そんな時こそ、空を見上げて一息ついたり、歌を歌ってみたりといった息抜きが必要なのかもしれません。
2番サビ以降
お医者さんのロンド 大工さんのロンド
八百屋さんのロンド 気がつけば僕も
山田さんのロンド 田中さんのロンド
鈴木さんのロンド 笑顔で歌うよ
小人さんのロンド 巨人さんのロンド
宇宙人のロンド 気がつけば僕も
寂しがりのロンド 忘れんぼのロンド
照れ屋さんのロンド 笑顔で歌うよ
お母さんのロンド お父さんのロンド
お姉ちゃんのロンド 気がつけば僕も
お婆ちゃんのロンド お爺ちゃんのロンド
君と僕のロンド 皆で歌えば
世界は回って 笑顔になれるよ
出典: ドレミファロンド/作詞:40mP /作曲:40mP
2番サビ以降は動物ではなく、職業名や家族の名前、そして巨人や宇宙人などといったファンタジーの世界に出てくるような存在の名前が入ります。
世界には色んな人がいて、それぞれみんな自分のリズムやペースがある…。
そのリズムやペースのことを「ロンド」という言葉に置き換えて歌っているように感じられますね。
そして最後に「皆で歌えば世界は回って笑顔になれるよ」という歌詞で締めくくられます。
おわりに
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