【七つの海よりキミの海/上坂すみれ】歌詞＆コールを解説！絶叫必至☆アニメ「波打際のむろみさん」主題歌

「運命戦」とは競技かるたにおいて用いられる用語です。

私も「ちはやふる」という漫画で初めて知りました。

競技かるたでは両陣営に1枚ずつ最後の取り札が残った状態を運命戦というそうです。

運命戦では先に自陣札を詠まれた方が勝つのが定石とされています。

しかし「詠まれた札は全て取ってみせる」という気迫を込めることで相手のお手付きを誘うことも可能です。

「運命は待つのではなく自分で勝ち取るもの」

「好き」という気持ちを相手に伝えることで関係性がどうなるかは自分次第なのです。

余談ですが5行目のフレーズ、歌詞を見るまで「業界は健全」と歌っていると思っていました。

こんなアヴァンギャルドな歌が受け入れられるJ-POPシーンは健全な証。

そんな主張を感じてしまうのは筆者だけでしょうか？

今回は上坂すみれさんの「七つの海よりキミの海」を様々な視点から解説いたしました。

彼女が決して怪しい秘密結社を組織していないことはお分かりいただけたでしょうか？

解説すればするほどドツボにハマっていくような気もしましたが...。

「七つの海よりキミの海」は上坂さんのパーソナリティを知らせるための「趣味者宣言」でもあります。

その後1stアルバム「20世紀の逆襲」にてさらにアヴァン・ポップの神髄を極めた上坂さん。

2018年には最高傑作の3rdアルバム「ノ―フューチャーバカンス」を発表。

ついにはFNS歌謡祭にて地上波初歌唱も行いました。

サブカルマスターとしてポスト中川翔子さんの座を奪える存在である上坂さん。

今後の活躍にぜひ期待してください。

それではダスヴィダーニャ（さようなら）！

上坂すみれさんの個性的すぎるキャラクターは1つの記事では紹介しきれません。

そこでOTOKAKEライターの書いた解説記事を最後に紹介したいと思います。

こちらは上坂すみれさんの6thシングル「Inner Urge」の解説記事です。

「Inner Urge」は謎の”SOXコール”の元凶ともいえる問題作！

MVも要チェックです。

上坂さんのロシア・アヴァンギャルド世界の完成形ともいえる楽曲。

それが7thシングル「恋する図形（cubic futurismo）」です。

語学のみならず哲学・心理学にも長けた彼女の魅力を堪能してください。

FNS歌謡祭で歌唱された9thシングル「POP TEAM EPIC」。

MVでは上坂さんの正統派アイドルとしての魅力も堪能できます。

しかしよく見ると上坂さんの共産趣味も...。