「テンペスト」(宮野真守)の由来は嵐が巻き起こる「うたプリ」第4期？！歌詞の意味を徹底解釈！MVあり

それではこの激動の第4期に相応しい楽曲「テンペスト」の歌詞を見ていきましょう。

MVはショートヴァージョンでしたが、ほぼアニメのOPのままです。

アニメ動画ヴァージョンが見つからないのが残念ですが、そちらもMVに負けず劣らずうまく歌詞とシンクロしていますよ。

『うたの☆プリンスさまっ♪』シリーズのアニメのOP曲では、これまでの4作品ともにほぼ主人公の七海春歌の名前にも聞こえる「遥か」という歌詞が入っていることが多いです。

あまり歌詞の内容としては気にする必要はないのでしょうが、うまく取り入れているのでどうしても耳に残る部分ではありますね。

しかも今回は冒頭から入っています。

導入部分からは、歌うことにすべてを捧げてきた彼らの意欲や、まだまだ上を目指していくという心意気が見えそうです。

わざと「　」に入れているため、心の声のようにも、小さなつぶやきのようにも受け取れますね。

とても不安になっている気持ちがうまく表現されていて、曲調もまさに「嵐の前の静けさ」という雰囲気になってきます。

徐々にテンポが早くなり、楽器も大きくなっていきます。

MVでも雨が激しくなり、それに強く打たれながらも力強く歌が続きます。

ハモリ部分も宮野真守本人の声であるため、厚みがあってテンションが上りますね。

まるで好きな女性のことを歌っているようにも思えますが、「君」を周囲の仲間として当てはめても、あまり違和感なく聴けます。

アニメで表現するなら、好きな異性であり、大事なST☆RISH専属の作曲家でもある春歌のために、その笑顔を守りたい、ずっとこの手を離さない、というのも頷けます。

そして、ST☆RISHのメンバーのことを考えると、「響き合わせるメロディ」や「歌を信じて」、「共に（君と）歌う（輝くまで）」などが当てはまりますね。

どちらにしても、波乱の幕開けとなる『うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVEレジェンドスター』のOP曲として相応しいのではないでしょうか。

以降、2番もありますが、2017年8月に発売された6枚目のアルバム「THE LOVE」に収録されていますよ。

もともと俳優（今でも俳優業はやっています）であるため、演技の上手さや演じるキャラクターの幅広さには定評のある宮野真守。

「結構アニメは見る方かも？」程度の人でも、その中のどれか1つくらいには出演しているのではないかと言えるほどに、多くの作品に関わっています。

ルックス良し、声良し、演技・歌上手、ダンス得意、トーク上手いなど、非の打ち所のないようにも思えますが、上手か下手かはさておき、モノマネが特技だとか。

それも、お笑い要素の強い個性的なタレントさんや、大御所芸人さんなどが主なレパーリーだといいます。

ラジオ番組やイベントなどでそれを披露することもあるようですね。

そう、結構やりたがり屋さんなんです（笑）。しかも内容がチャレンジャー！

そんな気取らなさが、またさらに多くのファンを呼び寄せるのでしょうね。

さらに2018年6月8日には、自身の誕生日に合わせて、初めてのベストアルバムとなる「MAMORU MIYANO presents M&M THE BEST」が発売予定となっています。

通常盤は2枚組CDで、1枚にはこれまでリリースされたシングル16曲を収録。

もう1枚には、ファン投票で選ばれた楽曲と、配信のみでリリースされた楽曲に加え、このアルバムのために作られたアニバーサリーソングも2曲収録されるとか。

限定盤では、CDに加えてDVDまたはBDが付いていて、これまでのライブ映像の中からこちらもファンが選んだという、ベストパフォーマンスが収録されるそうです。

新曲のMVもあるようなので、これは見逃せません！

演じ、歌い、話し、踊り、笑わせる……まさにオールラウンダーな宮野真守の活躍を、今後も末永く見守っていきたいと思います。

本当に20〜30年後にまで活躍し続けて欲しいですね。