嵐「証」・日テレ系ロンドン五輪番組テーマソング
2012年ロンドンオリンピックの熱い日々が蘇る
ロンドンオリンピックの熱気が街中に満ち溢れた、2012年。
この一瞬のために身体と心を鍛えぬいたアスリートたちが、オリンピック精神のもと、各国を代表して集結し、正々堂々凌ぎを削りあった夏、テレビから繰り返し流れて選手たち、そしてテレビを観る応援団たちを鼓舞し続けた曲がありました。
嵐の「証」です。
嵐「証」はアルバム『Popcorn』#15に収録
日本テレビ系『ロンドン2012』テーマソングとして作られた楽曲「証」は、残念ながらシングルカットされていません。
2012年10月31日に発売された嵐11枚目のアルバム『Popcorn』の15曲目に収録されているのみです。
ロンドンオリンピックを彩ったBGMなので、ファンはもちろん、スポーツ好きな人々にとっても、思い出深い歌として大切にされています。
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それでは「証」の歌詞の世界を見つめなおしてみましょう。
1番の歌詞の解釈
頑張っている人に捧げたい応援歌
ロンドンオリンピック情報番組のテーマソングとはいえ、その歌詞はアスリートのみならず、ひたむきに頑張る人たちを応援する意味が篭められています。
あの日ぼくは夢をただ追いかけながら
がむしゃらにこの日をただ見つめた
どこまでも行ける どこへでも行ける
出典: https://twitter.com/arashi_uta/status/905108461284876288
夢を見つけた瞬間があるとしたら、その時視界に入っていた景色はなんだったのか、記憶に同時にパッケージされているものです。
たまたまテレビに映っていた昔のオリンピックの表彰式で、自分と同じ国の国旗を背負っている選手が、その人よりも体格のいい他の選手よりも高い表彰台に昇っていたという経験は、日本人なら一度くらいあるのではないでしょうか。
まっすぐ前を見つめるその選手の映像を見ながら、「こんなことが出来るんだ。こんな場所へ行けるんだ」という発見とともに。
そこから、あの選手が立っていた場所を目指して、がむしゃらに生きる日を始めるのが、選ばれしアスリートのはじめの一歩なのです。