【波乗りジョニー/桑田佳祐】タイトルの決定打は○○達！？ノリノリな失恋ソングと話題の歌詞を徹底解剖♪

ロングランで大活躍し、各メディアでもまだまだお姿を拝見することができる桑田佳祐さん。（たとえ少々アウトな歌詞やタイトルでも）信頼感が半端ないので安心して聴ける楽曲ばかりですね。

今回はそんなたくさんの楽曲のうち、大ヒットした「波乗りジョニー」をターゲットにしてみましょう。夏うたとしても愛される爽やかなメロディ、そしてPVも楽しんでみてください！

超ふざけたスタートでなんじゃこりゃ？となるのですが、きちんとストーリー性があるのが良いですねー。

楽曲に関しては、どのパートもとくに奇をてらったことをしていないのですが、様々な種類の音が重なり掛け合うことで独特のメロディに仕上がっています。そして何より桑田佳祐さんのちょっとハスキーな低音がメインのカラーを加えています。

ちなみに、2017年12月13日に桑田佳祐さんのミュージッククリップ集「MVP」が発売予定です。

「波乗りジョニー」も収録されるということで、上の動画は途中までですし、最後までご覧になられたことのない方はぜひチェックをしてみてください。映画のDVDをゲットする気持ちでいいかと思います。

それでは「波乗りジョニー」の歌詞の内容をご覧いただきましょう。

明るい夏ソング、もしくは明るい失恋ソング！、と思ったらかなり深い内容であることに気付くかと思います。

後述しますが、ここのフレーズは恋愛やサーフィンのことだけを言っているのではないのですよね。

詳しくは歌詞解釈後にて。

波が心をさらっていく様子、他に何も考えられない心境を想像させますね。

「天使になって」のところが解釈しづらいのですが、天使というのは人間がつくりだしたものなので、言ってしまえば「空想」の存在です。つまり、実際に目の前に現われて笑ってほしいというよりは、思い出や記憶の中の君として笑ってほしいということでしょう。

桑田佳祐さんの名言のひとつに掲げましょう。夏のたびに蘇る愛の記憶を思わせるフレーズです。