Charaのプロフィール
CHARA(Charaとも表記。ちゃら、1968年1月13日 - )は、日本のミュージシャン、女優、音楽プロデューサー。本名非公開
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/CHARA
Charaは1991年に自身が作詞、作曲を手掛けた「Heaven」でデビューを飾りました。
以来、コンスタントにライブやシングル、アルバムの発表など音楽活動を続けています。
また、音楽活動だけでなく、1996年には映画「スワロウテイル」で俳優デビュー上海出身の娼婦グリコ役を熱演しました。
映画の中で結成し、ヴォーカルを務めた「YEN TOWN BAND」としてもシングル、アルバムを発表しています。
また、私生活では1995年に俳優の浅野忠信と結婚し、1女1男を儲けています。
残念ながらこの結婚は2009年に離婚という結果になりますが、Charaが子供を引き取り育てました。
成長した娘と息子現在はモデルとして活躍しています。
Charaの人気曲「やさしい気持ち」
発売から20年経っても女の子から支持される曲
1997年に発売された「やさしい気持ち」はCharaの14枚目のシングルで、オリコン初登場7位となりCharaの代表曲と言われています。
資生堂ティセラのCMソングに選ばれました。
更に2016年上白石萌歌がカバーした同曲は午後の紅茶のCMソングに起用されています。
また、Charaの優しいウィスパーボイスと女の子の素直な気持ちを表現した歌詞が今も愛され、結婚式での定番ソングにもなっています。
「やさしい気持ち」の歌詞の意味
歌詞に込められた意外な気持ち
実はCharaはテレビ番組の中で「やさしい気持ち」の製作について
「大好きな人とケンカして、その後に作ったから恨み節っぽいと思うんですよね」と話していました。
そんな話を聞いてしまうと、いままで「女の子らしくて可愛い!」と思っていた歌詞もちょっと違って聴こえてきますよね。
それでは「やさしい気持ち」の歌詞のどの部分が恨み節なのか・・・。見ていきましょう。
なけない女のやさしい気持ちを
あなたがたくさん知るのよ
無邪気な心で私を笑顔に導いてほしいの
ぎゅっと私を抱きしめて
出典: やさしい気持ち/作詞:Chara作曲:Chara
「なけない」は「泣けない」でしょうか?「鳴けない」でしょうか?
Charaはあえて歌詞にひらがなを多用することで、ひとつの単語に複数の意味を持たせ、読む人によって様々に解釈できるようにすることが好きだと話して言っていました。
するとこの「なけない」にももしかしたら
- 「泣けない」悲しくても素直に泣けない
- 「鳴けない」子猫が甘えるように鳴けない(甘えることができない)
などと複数の意味を持たせているのかもしれませんね。
「なけない女のやさしい気持ち」女の子はないてしまえば相手が困るだろうなと察すると、優しさからあえてなくのを我慢してしまいます。
「なけない」ですから本当はなきたい・・・でもなけないのです。
あなたが困るようなことはしない、ただ私があなたを大好きだってことだけ知ってほしい。
歌詞の冒頭部分にはそんな見返りを求めない愛に隠された恨み節が隠されているのかもしれませんね。
そして、次に続く歌詞は女の子が好きな人に求めることがストレートに表現されています。
恨み節を言ったかと思うと、ストレートに「ぎゅっと私を抱きしめて」と求める、女の子は怖いですね。
Charaが愛したのはいい加減な男?!
そう、いい加減な男があなたの理想だとしても
この愛が自由をこわすって?
でも勝手だってしからないで
出典: やさしい気持ち/作詞:Chara作曲:Chara
「いい加減な男があなたの理想」と出てきました!ここも恨み節でしょうか。
いい加減な男を理想とする彼はいつも自由でいたい。
しかし、女の子は大好きな人のことは独り占めしたいと思うもの、だから「勝手だってしからないで」なのでしょう。
ストレートな歌詞は女子の共感を呼ぶ
手をつなごう 手を ずっとこうしてたいの
手をつなごう 手を ずっとこうしてたいの
出典: やさしい気持ち/作詞:Chara作曲:Chara