GReeeeN「声」を歌う菅田将暉率いる【グリーンボーイズ】の歌詞が違う？

夢と現実との違いに気付いた切なさを感じながらも、今までの道のりを否定することなく前向きに歩もう・・・そんなひたむきな思いが伝わってくるようです。

「なんとなくで心繋がって」という部分、実はGReeeeN版では「1999年から繋がって」となっています。

「ナインティーンナインティナイン」と「なんとなく」・・・、どこか耳ざわりが似ている気もしますね。

映画に合わせて、現代という時代を投影させた内容に変更されているのかもしれません。

たとえ周りに流されたり遠回りするようなことがあっても、もがき続けたい。

そして自分なりの答えを見つけたい、という強い意志が感じられる言葉が続きます。

不安や迷いを抱えながらも前向きに進もうとする歌詞には、聴く人の背中を押してくれるような力がありますね。

グリーンボーイズの「声」の歌詞が原曲と違うのでは？と言われる理由として、まず前述のとおり「なんとなくで心」と「1999年から」の微妙な歌詞の違いが考えられます。

またGReeeeNの「声」は前述のインディーズバージョン以外にも、11枚目のシングル「遥か」収録の別バージョンがあり、そちらのほうが広く知られています。

こちらでは冒頭部分のフレーズがなく歌いだしまでのイントロが長かったり、全体を通して曲調もまったく異なる雰囲気なので、グリーンボーイズ版とはだいぶ違った印象を受けるのかもしれません。

以上、映画をきっかけに大ブレークした人気のグリーンボーイズと、彼らによる「声」について考えてみました。

GReeeeNの「声」も素晴らしいので、グリーンボーイズや映画がきっかけでGReeeeNのことを知ったという人も、是非本家の楽曲をチェックしてみてください！