この歌詞は曲の中で多用されています。
君の声、というのは誰の声でしょうか。
これは、もしかすると自分かもしれません。
「リベンジ」では、サムが日常を送りたい、と願うことが発端で様々なことが起こります。
情報を知っているけれど、もう戦いたくない。
そう願ったサムの思いは、普通の人であれば当たり前のことでした。
しかしサムが戦うことを拒否したために、敵からサムを庇ったオプティマスは倒されます。
だからこそ、サムの後悔は一際大きいのです。
New Divideとは
Let it be enough to reach the truth that lies across this new divide
出典: New Divide/作詞:Linkin Park 作曲:Linkin Park
サビ最後和訳
そろそろ新しい境界に横たわっている真実に辿り着いてもいい頃だ
出典: New Divide/作詞:Linkin Park 作曲:Linkin Park
New Divideという言葉はタイトルにもなっています。
この「divide」には境界、格差など、様々な意味があります。
トランスフォーマーの中では何を意味するでしょうか。
人類とトランスフォーマーの埋められない溝。
人類側のトランスフォーマーと敵対するトランスフォーマーの対立。
過去と現在。
日常と非日常。
ザ・フォールンによる復讐と人類とオプティマスによる共闘。
様々な二項対立が見られます。
これらの対立こそ、トランスフォーマー:リベンジのモチーフです。
そしてその対立の間にこそ、人類とトランスフォーマーの辿りつくべき真実と未来があるのです。
最後に
Linkin Parkとトランスフォーマー
この映像は、トランスフォーマーライブの時のものです。
Linkin Parkはトランスフォーマー全6部作のうち前半3作の主題歌を作っています。
彼らのヘヴィでメッセージあふれるサウンドでファンが熱狂している様子が分かります。
ダークな世界観こそ、Linkin Park、そしてトランスフォーマーシリーズの魅力なのです。
Linkin Parkのおすすめ曲
Linkin Parkの魅力を感じられる2曲をおすすめしましょう。
1つ目はNumbです。
こちらは今でいう「毒親」をモチーフにした曲です。
共感する人も多いであろう歌詞と、ヘヴィロックのサウンドが刺さります。
Linkin Park【Numb】歌詞を和訳して意味を解説!期待をかけ息を詰まらせる存在とは誰? - 音楽メディアOTOKAKE(オトカケ)
2013年に発表された【Numb】はLinkin Parkの代表曲の一つです。この曲は発表から何年たっても愛され続けています。長い間聴かれ続ける理由は何なのでしょうか。歌詞の和訳とその意味を解説して、人気の秘密を探ります。
2つ目はIn The End。
こちらは修復不可能な友人関係を謳ったものです。
シャウトが見事にマッチしたロックの最高峰。
こちらも是非聞いてみてください。
Linkin Park【In The End】歌詞和訳&意味解説!裏切られた怒りと悲しみを読み解く - 音楽メディアOTOKAKE(オトカケ)
Linkin Parkの曲はダークな世界観も魅力の1つです。初期の名曲【In The End】には、そんなLinkin Parkらしさが詰まっています。やり切れない気持ちが表れている歌詞を和訳し、意味を解説していきます。
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