【HOT SHOT/GENERATIONS from EXILE TRIBE】歌詞の意味を考える！

自分には何でもこなす能力があり不可能なことは何もないと言い直しています。

私たちはこれからも永遠に高く飛び続ける。

一度出発したならもう後戻りはしない、今だけではなくこれからもずっと立ち向かい続けるんだという強い意志が読み取れますね。

今、宇宙の中の星を目指して飛んでゆく。

旅に出るときや何かに挑戦する時、目的や目標となるものを掲げることが必要になるでしょう。

宇宙には数え切れないほどの星が存在します。その中から的を定め、それに向かい挑戦をすることの大切さが伝わってきます。

また、“宇宙の中の星” というのは、目指している場所がとても遠い場所にあることを表しています。

それでも光輝き続ける星を見つめ、一点に集中する姿勢はかっこいいですね。 

そして、「新たな世界」とは何を意味するのでしょうか。

人によって今頑張っていることや、置かれている環境は違います。

学生であれば勉強や部活で成績を残すこと、社会人であれば仕事でいい結果をだすことが目標かもしれません。

立ち向かっている問題が、人間関係や自分の内面の成長である人もいるでしょう。

新たな世界とは、それらに正面から向かい、自分の最大の力をだしきったあとに見えてくる何かかもしれません。

どんな環境であっても当てはまるのではないでしょうか。

現状を維持し、自分の恐れていることに挑戦しない生き方は楽です。

ですが、それでは成長することも強くなることもできないのだと伝わってきます。

強くなり次のレベルに上がるために、楽な道を「避ける」という選択をすること。

自ら困難や痛みに立ち向かうのには覚悟が必要になるでしょう。

「 Daredevil 」とは、がむしゃらで命知らずな人、という意味です。

誰でも子どもの頃は、何も恐れずにただ好きな事に夢中になっていたはずです。

自分が伴うかもしれないリスクや失敗のことなど考えなかったはずです。

しかし成長するにつれ、人は挑戦することに恐怖を覚え始めますね。

子どものように何にでもがむしゃらになろうというメッセージが伝わってきます。

私はただ、炎の中を飛ばなければならない。

キーワードとなるのは、曲のMVからも感じられる “ 疾走感 ” です。

熱い炎の中を飛ぶには、通常のスピードで進んでいては焼けてしまいます。自分が目指す「星」に辿り着くための道は、そう簡単なものではないのでしょう。

怖がるのとは真逆に1つ1つの困難や壁でさえも「楽しもう」とする。

そうすれば、必然的に行動範囲や視野が広がるのでしょう。

恐怖に立ち向うときに、背中を推してくれる歌詞ですね。

一歩一歩進むということ。

大きなことを成し遂げるとき、面倒くさがったりズルいことをして先に進もうとするのは良くないでしょう。

僕たちは、超新星のようなるんだ。

一歩一歩確実にステップを踏んでいけば、あっという間に輝く存在になれのだということですね。

超新星とは、星が燃え尽きるときに爆発を起こし、夜空に今までなかった星が突然現れる現象です。

今までコツコツと積み上げてきた努力は見えがたいものかもしれません。

ですが、その努力はいずれ大きな結果に繫がるのだと、解釈できます。

もし結果として現れなかったとしても、頑張った証は消えずに何よりも輝いているという風にも感じられます。

そして、「あなたは破壊不可能だ」というメッセージ。

私たちは誰にも壊すことのできない強い存在である、と勇気づけられるフレーズですね。

破壊不可能だから、誰にも邪魔できない。

逆に、力強く“疾走” する者に邪魔をしようとする側が痛みを伴いそうですね。

ものすごく早いスピードで走る列車に手を出したら怪我をするように。

「 blast off 」は発射する、出発する、といった意味があります。

“ 発射 ”とも聞こえるサビの『HOT SHOT』に向けて、曲を盛り上げていきます。