サーフィンをしながら色目を使って「水着の女の子」を魅了している「シンドバッド」。
自信満々です。
「夜ふけ」に「しのんで行く」のは主人公の部屋なのでしょう。
どうやら二人とも日帰りで海に来たわけではないようです。
ということは、主人公も多少「その気」があったのではないか、と思いますが(笑)
二人して「一夜限りのアバンチュール」を楽しむのでしょう。
この部分の歌詞は刺激的です。
2番Bメロ
うっとりさせるテクニック
腹が立つほどよ
あなたシンドバッド
出典: 渚のシンドバッド/作詞:阿久悠 作曲:都倉俊一
ここの「テクニック」とは何を指しているのでしょうか?
いわゆる「口説き」のテクニックでしょうか?
それとも他の意味でのテクニックでしょうか?
阿久悠もそこまでダイレクトに表現していませんね(笑)
主人公は相変わらず「シンドバッド」の魅力に打たれたまま。
これから主人公と「シンドバッド」の間で恋愛がはじまりそうな予感がしますね。
最後のサビは1番目のサビと同じ歌詞なので、掲載は割愛します。
ここで歌詞は終わります。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
今回はピンク・レディーの大ヒットシングル『渚のシンドバッド』を解説しました。
阿久悠と都倉俊一の名コンビが放つこの曲。
ポップでロカビリーの雰囲気があるサウンド。
AメロからBメロへと展開するところが聴きどころです。
また、ミーちゃんとケイちゃん二人のダンスも見ものですね。
歌詞に目を向けると、冒頭の「アアア」というフレーズが効果的に使われています。
「男のなかの男」の象徴として登場する「シンドバッド」。
彼は、この曲の作詞家である阿久悠のキャラクタライズした人物です。
「ひと夏のできごと」をコミカルに描いたこの曲。
夏になったら聴きたい名曲の一つです。
最後に、「OTOKAKE」内からピンク・レディーの記事を掲載します。
下にアップしますので、そちらも併せてご覧ください。
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