サーフィンをしながら色目を使って「水着の女の子」を魅了している「シンドバッド」。

自信満々です。

夜ふけ」に「しのんで行く」のは主人公の部屋なのでしょう。

どうやら二人とも日帰りで海に来たわけではないようです。

ということは、主人公も多少「その気」があったのではないか、と思いますが(笑)

二人して「一夜限りのアバンチュール」を楽しむのでしょう。

この部分の歌詞は刺激的です。

今でも十分刺激的な歌詞ですが、1977年当時はもっと刺激的だったのではないでしょうか

2番Bメロ

【ピンク・レディー/渚のシンドバッド】浮気な彼に一目惚れ!?夏の海にピッタリな歌詞の意味を解説!の画像

うっとりさせるテクニック
腹が立つほどよ
あなたシンドバッド

出典: 渚のシンドバッド/作詞:阿久悠 作曲:都倉俊一

ここの「テクニック」とは何を指しているのでしょうか?

いわゆる「口説き」のテクニックでしょうか?

それとも他の意味でのテクニックでしょうか?

阿久悠もそこまでダイレクトに表現していませんね(笑)

主人公は相変わらず「シンドバッド」の魅力に打たれたまま。

これから主人公と「シンドバッド」の間で恋愛がはじまりそうな予感がしますね。

最後のサビは1番目のサビと同じ歌詞なので、掲載は割愛します。

ここで歌詞は終わります。

おわりに

いかがでしたでしょうか?

今回はピンク・レディーの大ヒットシングル『渚のシンドバッド』を解説しました。

阿久悠と都倉俊一の名コンビが放つこの曲。

ポップでロカビリーの雰囲気があるサウンド。

AメロからBメロへと展開するところが聴きどころです。

また、ミーちゃんとケイちゃん二人のダンスも見ものですね。

歌詞に目を向けると、冒頭の「アアア」というフレーズが効果的に使われています。

「男のなかの男」の象徴として登場する「シンドバッド」。

彼は、この曲の作詞家である阿久悠のキャラクタライズした人物です。

「ひと夏のできごと」をコミカルに描いたこの曲。

夏になったら聴きたい名曲の一つです。

最後に、「OTOKAKE」内からピンク・レディーの記事を掲載します。

下にアップしますので、そちらも併せてご覧ください。

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