同じような日常を繰り返していても、心構え次第で見える景色は大きく変わります。

普段は気が付かなかった些細な変化に気が付いたり、美しさに目を向けることができたり…。

もし今の日常が退屈に感じていた場合、自分自身と向き合う時間が大切なのかもしれませんね。

不格好な自分も受け入れる

汚れていてもそのまま走り続ける
僕の全てをかけてでも止まれない

出典: スタートライン/作詞:ベリーグッドマン 作曲:ベリーグッドマン

ここでは、転んでしまったときの「汚れ」を表現しているのでしょう。

「汚れ」をなかったことにしようとふき取ったり、人前に立ちたくないと思ったり…。

そんなことを気にしてる暇があったら前に進んじゃおうよ?

そう呼びかけているのではないでしょうか。

これは傷つくことを恐れる心理を比喩している気がします。

「傷つきたくない」という心理の根本にはどんな感情があるでしょうか?

失敗した自分を見られたくない。

恥ずかしい。

完璧にこなしている自分しか認めたくない。

他人に批判的な目で見られたくない。

こうした感情が少なからず眠っていると思います。

でもこれらの感情は、自分自身を強く否定して伸びしろを無くしてしまうでしょう。

「不格好な自分でもいい」と思って弱い自分すら受け入れたとき、本当の力が発揮できるようになります。

短いフレーズですが、こうした意味が込められているのではないでしょうか?

諦めず未来を見る理由

走るんだ 描いていた あの未来へ
叶うかわからない夢だとしても
切り開け 僕らが今 信じるのは
あきらめず期待を胸に進むこと

Run... & Run this way
毎日がスタートライン
Night & Day 悩んだって
なりふり構わずにこの道を

出典: スタートライン/作詞:ベリーグッドマン 作曲:ベリーグッドマン

上手くいかないとき、その原因と向き合うのは大切です。

でも、立ち止まっていては進めません。

大切なのは「今自分に何ができるか?」と考えることなのだと思います。

一生懸命走る時、目線はどこに向けますか?

足元を見ていては速く走れません。

目の前のゴールよりもさらに遠くを見つめることで、自然と足取りは軽くなります。

これは短距離走だけでなく、日常の些細なことにも応用できる考え方です。

理想を掲げることは単なる夢想家とも限りません。

自分のモチベーションやパフォーマンスを最大限発揮するための方法なのだと思います。

最後に

ベリーグッドマン【スタートライン】歌詞の意味を解説!誰もがスタートラインを経験してる?道を切り開け!の画像

「スタートライン」は分かりやすいシンプルな言葉で応援してくれる楽曲でしたね。

心に自然と響く歌詞でした。

「雑念を取り払い、とにかく前に進みたい!」と思ったときにピッタリの楽曲といえます。

彼らの前向きな歌詞に共鳴した、という方にオススメなのがこちらの記事!

人気曲TOP10をまとめているので、お気に入りの1曲がきっと見つかるはずです♪

前身の2人組ユニットを経て、2013年に結成された「ベリーグッドマン」は、大阪出身の3人組ボーカルユニットです。2017年春には全国13か所を回るツアーを敢行!楽曲が多くのプロ野球選手の登場曲に使用されるなど、スポーツ選手にも人気です。今回はそんなベリーグッドマンのおすすめ曲を厳選して10曲ご紹介します!

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