恋に悩む人に寄り添ってくれる名曲
映画やドラマ、アニメなどのタイアップを次々に掴んでいる注目のアーティスト、Aimer。
優しく寄り添ってくれるようなソフトな歌声が、多くの人を夢中にさせています。
今回紹介する楽曲「コイワズライ」も、そんなAimerの持つ柔らかさが伝わってくる曲です。
曲名にもある通り、この楽曲のテーマは恋煩い。
恋に悩む人に優しく寄り添って励ましてくれる内容となっています。
「片思い中だけど、全然思うように進展しない」
「恋煩いで心が苦しい」
そんな時に、ぜひ聴いてもらいたい一曲だといえるでしょう。
「白雪とオオカミくんには騙されない」の主題歌!

この楽曲は、AbemaTVの番組「白雪とオオカミくんには騙されない」の主題歌でもあります。
「白雪とオオカミくんには騙されない」は「あいのり」「テラスハウス」のような恋愛バラエティー。
女子高生たちとイケメン男子たちの間で繰り広げられる恋を見守る番組となっています。
しかし、男性たちの中には「オオカミくん」という"絶対に恋しない男子"が紛れているのです。
「オオカミくん」は本気で恋をするつもりはないのに、女性が期待するような言動をわざとしてくるので、
この番組においてとてもやっかいな存在。
もちろん「オオカミくん」が誰なのかは、本人以外誰も分かりません。
なので、女子高生たちは、誰が「オオカミくん」なのか見極めながら恋愛をしないといけないのです。
一途に恋した男子が「オオカミくん」だったなんてこともあり得るので、油断できないですよね。
Aimerの「コイワズライ」は、そんな女子高生たちの複雑な恋心を歌っているようにも感じられます。
切ない恋だって構わない!歌詞の意味を解説!
Aimerの「コイワズライ」では、恋に苦しんだり、悲しんだりすることに対して、
「いいんだよ」と優しく肯定しています。
恋に悩んでいる人にとって、かなり気持ちが楽になる言葉ですよね。
この楽曲の歌詞を読めば、苦しい恋心も少しは元気になれるかも!?
ということで、さっそく「コイワズライ」の歌詞の内容を紐解いていきましょう。
1番の歌詞
主人公は小悪魔な女性!?
泣き虫を笑って
強がりは気づいて
わがままを許して
気まぐれにつきあって
出典: コイワズライ/作詞:aimerrhythm 作曲:飛内将大
ここでは、歌詞の主人公の要望が書かれていますね。
恋をすると様々な感情が湧いてくるもの。
好きな人に対して強がってみたり、わがままいって甘えたくなったりする人も多いと思います。
相手を振り回してしまうような感情になる時だってあるでしょう。
しかし、そんな感情にも付き合ってくれる優しい人を求めているようです。
この歌詞の主人公は、ちょっぴり小悪魔なタイプの女性なのかもしれませんね。
季節は冬
そばにいたくって
寒いのは苦手
かじかんだ手と手
つないでみせて
出典: コイワズライ/作詞:aimerrhythm 作曲:飛内将大
「寒い」「かじかんだ」という言葉が出てきているので、季節は冬のようです。
寒いことを口実にして、好きな人と手を繋ごうとしているのでしょう。
とてもナチュラルに可愛らしく甘えていることが伝わってきますね。
ちなみに「白雪とオオカミくんには騙されない」も、冬の時期にスタートした番組。
そのため、冬の海を散歩したり、イルミネーションを見に行ったりするシーンが登場します。
この歌詞は、番組にぴったりな季節設定であることが分かりますね。
好きな人と手を繋ぐのはとても勇気のいることです。
しかも付き合う前だとすれば、よほど仲が良くなければ難しいでしょう。
しかし主人公は寒さを口実にしつつも、手を繋ごうとしているのです。
主人公は素直になれない一方で、積極性も併せ持っているようにも読み取れます。
前にも後ろにも進めない恋
ねえ 苦しさをわかって
ずっと続く愛しさをわかって
そんな心はいつだって
そっと溜息こぼす
出典: コイワズライ/作詞:aimerrhythm 作曲:飛内将大