凛として時雨の中心人物となっているのが、ギターボーカルのTKです。
全ての曲の作詞作曲を務め、ミックスやマスタリングにも関わるなどサウンド面全般でバンドをリードしています。
後述するソロプロジェクト「TK from 凛として時雨」でも活動して成功を収めるなど、圧倒的なセンスとカリスマ性を見せ続けるバンドのフロントマンです。
345
345(みよこ)は、高域のコーラスと低域のベースという2方面からバンドのサウンドを支える紅一点のメンバーです。
凛として時雨の活動開始に伴ってベースを始めたという経歴を持つ彼女ですが、今ではテクニカルなフレーズを弾きながらもバンドの芯を支えるプレイヤーとなっています。
凛として時雨以外にも、「geel sleep sheep」「ti-ti.uu」などでも活動しています。
ピエール中野
ドラムのピエール中野は、リズムの土台を支えるだけでなくそのテクニックで時にサウンドの前面まで出てくるプレイヤーです。
LUNA SEAやX JAPANから多大な影響を受けたというそのプレイスタイルは、何がどうなっているのか分からなくなるほどの手数の多さを見せることもあるテクニカルなものとなっています。
ももいろクローバーZや星野源、でんぱ組.incなど他のアーティストとのコラボも積極的に行い、ソロ名義でCDをリリースするなど、ひとつのバンドのドラマーの枠にとらわれない活動で知られています。
ソロプロジェクト「TK from 凛として時雨」
前述したように、フロントマンのTKはソロプロジェクト「TK from 凛として時雨」の名義でも活動しています。
これまでに2枚のアルバムがリリースされ、どちらも商業的にも批評的にも成功を収めました。
ピアノやストリングスの音色も用いた、凛として時雨とはまた違った世界観やサウンドを見せるプロジェクトとなっています。
アニメ「東京喰種トーキョーグール」の主題歌となった「unravel」はベースにストレイテナーの日向秀和、ドラムにMIYAVIのBOBOを迎えるなど豪華な顔ぶれで製作され、大きな話題を集めたTKのソロ名義での代表曲となっています。
まとめ
他のバンドとは違う圧倒的な個性とスリーピースとは思えない迫力を観客に見せつけ、常に話題を集めてきた凛として時雨。
メンバー各々がバンドの外でも積極的に活動し、それらの経験を経てバンド自体の表現も進化し続けています。
凛として時雨は、これからも日本のバンド界の最前線で活躍してくれることでしょう。
無料で音楽聴き放題サービスに入会しよう!
今なら話題の音楽聴き放題サービスが無料で体験可能、ぜひ入会してみてね