【kid, I like quartet/UNISON SQUARE GARDEN】歌詞をフルで解説

終わらない鬼ごっこ＝嫌な事、が“誰か”(もしかすると偉い人？)の都合で繰り返す。

これ、私は曲作りの大変さを唄っているのかな？と解釈しているのですが。

曲作りって、結構大変なんですよ。それこそ本当に、一期一会の桜くらい。

ひらめきとか、経験とか色んな条件が整わないと、良い曲は作れないんですよ。

まぁ、中には5分くらいで作れちゃう人もいるかもしれませんが。。

もう全ての感情をぶちまけたいんでしょうね。

そういう感情を持つ事は当たり前だとした上で、オブラートに包んだら食べられておしまい、と。

私、ここの表現の仕方が好きなんですよね。丁寧に、ふんわり言っても、伝わんないし、食べられちゃうよ、と。

そして、むず痒くなってるんです。言いたいのに、言えないから。

四つの感情＝喜怒哀楽が行き交って、次々に色を成して。

そして、一つの楽曲が出来上がる、と。

それでこの街が幸せになるくらいの演奏をするんだ、という風に取れますね。

で、また冒頭の英語詞が入って、2番に続いていくわけですね。

私はここ、主人公(田淵くん？)は現実逃避がしたいんだな、と受け取りました。

ここで言う“かくれんぼ”は、何か楽しい事なのでしょうかね？おあずけって言ってますしね。

どんなに恥ずかしがり屋の少年でも、「これが好き」って言えるだけで、綺麗にライトアップされた夜桜の如く、輝いて見えるって事なのかな、と思っています。

ここの解釈は難しいですね。。

ここの歌詞はもう、なんて言うか…説明いりますか？ｗ

何に対しても、メッキで綺麗に塗りたくられてて、汚れた部分は見せないで、それで憐れんでって言っちゃう感じ。

私は、まぁ、某NTVの夏休みの企画番組を想像しましたけどｗ

ここで何を想像するのかは、本当に聴く人次第だと思いますが。

で、まぁ、やっぱり言いたい事を言いたいようには言えず。

そりゃ、調子も狂いますよね。

四つの感情＝喜怒哀楽が渦巻いて、何とか自分に合った答えを出して。

厨二病みたいな技にして笑ってるけど、あながちバカにはできない、と。

こんな感じに聴こえます。

これは、過去曲がぎっしり詰まってるラップですね～ｗ

まず、「神に背いて」の所は「カウンターアイデンティティ」です。元々の曲名は「神に背く」でしたから。

そして、「箱庭」というのは「箱庭ロック・ショー」って曲。ちなみに箱庭＝スクエアガーデンでもあります。

「kid,I like quartet」って曲名を「喜怒哀楽」と冒頭でも書いたのですが、ここにこうやって出てきてますね。

「フルカラープログラム」も入ってきています。

いかがだったでしょうか？

文字遊びというか、言葉遊びというか、そういうのも交えつつ、伝えたいこともちゃんとある田淵くん。

すごく、センスあるなぁと思いました。

私も昔、音楽やってて、作詞作曲もやってたんですが、こんなに良い歌詞書けた事なかったですｗ

3人が3人とも、異なる個性でセンスがあるから、成り立っちゃうんでしょうね、UNISON SQUARE GARDENは。