Sexy Zone【24-7〜僕らのストーリー〜】歌詞を考察！次のステージと24-7が示す意味に迫る

いくら後悔しても悲しんでも過去は変わることはありません。

どんなに辛いことがあっても、人は立ち上がり前を向いて生きていくしかないのです。

そしてそのタイミングに「遅すぎることはない」と歌われます。

後悔するだけ後悔して、悲しむだけ悲しんで、自分のタイミングでまた歩き出せばいいんだ、と。

彼らは期待と高鳴る鼓動を胸に未来へと突き進んでいきます。

「僕らは先で待っている。ゆっくりでいいから扉を開けてついておいでよ」と歌いかけているのです。

Sexy Zoneはまだ見ぬ新しい世界が広がる未来へと進み続けていきます。

自分たちの思うように道を選択し、自分達だけの物語を行くのです。

そしてそこにはついて来い、一緒に行こう、というリーダーシップ性が含まれています。

道を切り開いていくから、みんなも一歩踏み出そうよ、と。

まだジャニーズアイドルとして誰も歩んでいない道。

何にでもなれる“xとy”だからこそ開拓できる新しい道を行くんだという想いを感じ取れます。

来週へ再来週へ、未来へとその道を進んでいくからついて来い。

と、ファンや後に続く後輩達を導きます。

彼らが進む新しい道は険しく困難な道です。

理想が高ければ高いほど、挑戦するリスクも高くなります。

その先に待ち受ける試練、そしてその先で手に入れる栄光はまだ誰にもわかりません。

前人未到の挑戦に対して心配する人や、時にはネガティブな言葉を投げかける人もいるでしょう。

しかしそんな雑音を振り払い、とにかく前を向いて我が道を行くのです。

時代というものは浮き沈みを繰り返して流れていくものだ、と歌います。

ビッググループを次々と失ってしまったジャニーズ業界。

新型コロナウイルスの影響で暗い日々が続く令和の時代。

今は「曇り」の時期なのかもしれません。

しかし雲はいつか必ず晴れます。

だから下を向いて怖がっていないで、未来へと飛び込んでいくしかないのです。

この曲は2016年に発表されたものですが、未来に希望を持つことはいつの時代でも必要なことでしょう。

Sexy Zoneは夢を持ち続け新たなステージを目指します。

決して諦めず、夢を現実のものとするために進み続けるのです。

この曲がリリースされた2016年はグループのデビューから5周年の時期でした。

そこからさらに5年、Sexy Zoneはこの2021年にデビュー10周年を迎えます。

この5年間の彼らの活躍ぶりは何段階もステージを登ったといえるでしょう。