高気圧ガール(山下達郎)の隠された歌詞の意味を徹底解剖！CMソングにもなった今作を紹介♪【コード譜】

今みても少しドキドキしてしまうCMですよね。 この"高気圧ガール"とはいったいなんなのでしょうか？ 歌詞をみていきたいと思います。

この歌詞は抽象的で想像を広げれば広げるほど様々な解釈があると思います。

筆者が感じたのは、ひとりで南の島の浜辺にいる男の姿です。

海辺の白い砂浜を見つめながら、ため息をついています。

飛行機に乗ってここまで来たのでしょう。

ずいぶん遠くまで来たようです。

ビーチにはたくさんの女性たちがいます。 若くて魅力的な女性たちなのでしょうね。

そういう女性たちをビーチで眺めています。

きっともっと若ければ、いつまでも若いままで可愛い海辺の女性と夏を過ごせたのかもしれません。

そしてそういう女性とどこか遠くへ行ってしまいたい。

過去を思いかえしているのか、若い女性たちが眩しすぎるのか、真実はわかりません。

ただ僕を連れていってくれ。 そういう思いが歌に描かれているような気がします。

"高気圧ガール"とはいったいどんな女性のことでしょう？

きっと一緒にいるだけですべての悩みが消えるような魅力的な女性なのでしょうね。

僕のすぐそばに素敵な女性がいます。

季節は夏でもう二度とその女性を離さないと誓います。

ひょっとすると一度は間違って、素敵な女性を離してしまったのかもしれません。

だからもう二度と離さない。 そう僕は決意しています。

若く素敵な日々を思いかえしているのか、真実はわかりません。

でも素敵な女性とともに素晴らしい夏をすごしたい。 そういう思いが伝わってきます。

この曲をギターで弾きながら歌えたら格好良いですね。

演奏できるようコードを掲載しました。 ぜひ演奏してみてください。

ボーカルの多重録音による演奏でかなり難しい曲ですが、シンプルなコード譜をのせました。 ぜひ歌ってみてください。

「高気圧ガール」は夏の美しい海辺の景色が広がる山下達郎の名曲だと思います。

声のハーモニーの美しさは山下達郎の音楽の特徴のひとつ。

ビーチボーイズの傑作『ペット・サウンズ』とも通じる山下達郎の音楽性は、記憶のなかに眠っている夏の日々が響いていますね。

ギターを片手にぜひ歌ってみてください。