「青い栞」にはGalileo Galileiがタイトルと歌詞に込めた隠された意味がある…？

ミサンガは、願い事や想いを込めて作り身に着け、自然に切れると願いが叶うというお守りです。

サッカー選手などが身に着けて、日本でも一大ブームとなりました。

めんまも、手首に巻いていましたね。

歌詞の「くちびるで結んだミサンガ」とは、じんたんのお母さんとめんまだけが知っている二人だけの秘密の約束。

そして、「いつの間にか切れたミサンガ」は、それが叶ったということを伝えているのでしょう。アニメの重要なアイテムもきっちりと歌詞に組み込み、作られていることが分かりますね。

冒頭に出てくる埋められない空白とはなんでしょうか。

青春のもどかしさを歌った楽曲や思春期の苦悩を書いた本は世の中にたくさんありますよね。いろんな本や音楽を聴いていくうちに、考え方や自分の気持ちとリンクした作品がかならず出てきます。

しかし、100％これだというものは、見つからないものなのです。

数ページ綴られたなかのほんの一行ほどかもしれないけれど、必ず当てはまらない部分があり、そこにはまるオリジナリティを探す10代のもやもやした気持ちを書いたのではないでしょうか。

いかがでしたか？

アニメのタイアップとしても、楽曲としても人気の高い「青い栞」。フルバージョンとアニメで放映されていたshortバージョンではそれぞれに違ったイメージを持つ不思議な楽曲です。

ぜひ、2つの違いを聞いてみてください。