米津玄師さんについて

米津玄師さんと言えば、最近なにかと話題になりますよね。筆者が初めて存在を知ったのは「アイネクライネ」でしたが、それ以降も数多くの楽曲が話題に上っています。

歌詞もメロディも声も、そしてビジュアルまでも個性的でミステリアスな米津玄師さん。一体どんな人なのでしょうか?

【再上映/米津玄師】鮮やかに情景が浮かぶ歌詞の意味を徹底解釈!!収録アルバム情報&コードもチェックの画像

米津玄師さんは徳島県出身のシンガーソングライターです。変わった名前ですが本名で、「よねづけんし」と読むそうです。

さらに、イラストレーターやビデオグラファーでもあり、ハチという名義でも活動していました。

ニコ生で活躍

米津玄師さんはデビューする前、ハチという名義でニコニコ動画などに作品をアップしていました。作品数は30ほどに上り、この時点ですでに本人歌唱の楽曲を制作していたのですね。

しかし、これらの曲はのちほど、米津さん本人によって削除されています。自分の作った楽曲に納得いかず、恥ずかしくなったことが理由だったそうです。

気に入っていた人にとってはショックだったかも知れませんが、音楽に対するプライドの高さがうかがえます。

現在、個性的な曲を数多く世に送り出し、話題のシンガーソングライターになっているのも、そうした意識の高さゆえのことだったのでしょう。

中学3年生から制作活動

米津さんが音楽を始めたのは結構早いようで、中学3年生頃からは自分で曲を作り始めたそうです。

また、2008年には「late rabbit edda」というバンドとして10代限定ロックフェス第一回「閃光ライオット」に応募しています。

その後、中学3年生の終わり頃からMTRを使用してオリジナル曲を製作する。「late rabbit edda」というバンドを結成し、2008年には、10代限定ロックフェス第一回「閃光ライオット」に応募し、一次審査(デモテープ音源)を通過するが、二次審査(スタジオ審査)で落選。

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/米津玄師

また、高校卒業後にはバンド活動も行っていて、ボーカルの他にベースも担当していたそうです。

しかし米津さん曰く、個人主義的な人間だったため、バンドは向いていなかったそうですね。

たしかに、米津さんの楽曲はとても個性が強く、誰かと一緒に作り上げるというイメージではありません(素人考えですが)。

2013年にメジャーデビュー

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米津さんがメジャーデビューを果たしたのは今からおよそ5年前の2013年5月です。「サンタマリア」というシングルでデビューしました。

米津さんのメジャーデビューに対する考え方は少し変わっていて、必ずしもメジャーデビューする必要性は感じていなかったようです。

ただ、自分の音楽に対する考え方に合っている人が、たまたまメジャーにいたからということです。

自身はメジャーで活動する必然性は感じていなかったというが、メジャーレーベルからのリリースを行ったのは、それまで自分一人で作品を作っていたことに対し「自分が作る音楽にちゃんと理解があって、同じ熱量で同じ方向を見てくれる人とモノを作るっていうのが一番正しい姿」という考えからで、たまたまそれに該当する人がメジャーにいたからである。

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/米津玄師

バンドなどを組んでコツコツ音楽活動を続けている人の多くは、メジャーデビューに憧れているし、それを大きな目標にしている人が多いでしょう。

しかし米津さんはバンド活動では成功せず、1人でコツコツ楽曲制作を続けてきた人ですから、音楽に対する考え方も特殊だったのかも知れません。

今はプロにならなくてもニコニコ動画やYouTubeなど、自分の情報を発信するツールがたくさんありますから、メジャーデビューだけが道ではないとも言えますね。

ただ、結果的にメジャーデビューを果たせるだけの才能を持ち、話題作を連発する米津さんは、やはりただ者ではないと感じます。

「再上映」の収録アルバムは?

今回は米津玄師さん3枚目のアルバム「Bremen(ブレーメン)」に収録されている「再上映」という楽曲についてご紹介します。

「再上映」の歌詞は、目の前に情景が浮かんで来るような描写が特徴です。では、実際に歌詞を見ていきましょう。

再上映
米津玄師
Universal Music LLC
販売価格 ¥250(2018年4月8日17時55分時点の価格)
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「再上映」の歌詞に注目