【白い季節/MISIA】ドラマ◯◯の挿入歌！季節感あふれる歌詞を紹介！PV&カラオケで歌うコツも♪

長崎県対馬市で幼少期を過ごし、教会でゴスペルに出会ったMISIAさんは、福岡県の高校に進学してボイストレーニングを受けます。

すると1998年に「つつみ込むように…」でデビュー、先行発売されたアナログ盤が完売するほどの人気を得ました。

さらにデビューアルバム『Mother Father Brother Sister』はおよそ300万枚の売り上げを記録したのです。

2000年にはドラマ主題歌「Everything」が出荷ベースで200万枚を突破、2004年に女性ソロアーティストとして初の5大ドームツアーを完遂します。

音楽以外での活躍も目覚ましく、2010年に国際連合から生物多様性条約第10回締約国会議名誉大使に任命されたのです。

さらに一般財団法人mudef理事に就任、2012年にJICAよりJICA-TICADオフィシャルサポーターに任命されます。

この年はNHK紅白歌合戦に初出場を果たした年ですが、実は歌番組を含めたテレビ番組への出演は初めての事でした。

2013年には外務省より第5回アフリカ開発会議名誉大使に任命されました。

2015年のNHK紅白歌合戦では70周年特別企画の一環として出演、長崎県平和公園の平和記念象前より中継で「オルフェンズの涙」を熱唱したのです。

5オクターブ出すことができるといわれているMISIAさんが発表した「白い季節」。発売日は2015年2月18日でした。

オリコンランキングは週間24位、デイリー20位を獲得、ビルボードジャパンでも週間最高13位を獲得しています。

「白い季節」はドラマ『セカンド・ラブ』の挿入歌としても知られていますが、いったいどんな曲なのでしょうか。歌詞をチェックしてみましょう。

雪が降っていると、音が一切聴こえないってご存知ですか？

雪予報が出るとニュースや世間は「交通網が…」「通勤が…」と騒ぎますよね。でも雪が降る世界にほんの少しだけ耳を傾けてみてください。

そこには一切音もなく、ただ無音で降り積もる雪があるだけなんです。

夜のうちに降り積もった雪は空気が澄んでいるので、遠くからの音をよく届けてくれます。

そんな状況下で、私はあなたの声を聴いたのです。

まだ眠たくて、もう一度眠ってしまいそうな状態だったけれど、私は目をこじ開けて「おはよう」というのです。

季節は放っておいても、私が何もしなくてもめぐっていきます。色がどんどん変わるこの季節の中に、私は今も君を探しているのです。

どんなに季節が変わっても、私の心は変わらずあなただけを指しています。そしてあなたがいる明日がくることを待ち望んでいるのです。

しかし一人だけでは迎えることができない未来があることを私は知っています。知っていてもなお、待ち焦がれているのです。

あなたはうつむいたまま、心を私に伝えることをためらっていました。だけど私は君の心に気づいていたのです。

そうして君は私に自由をくれたけれど、本当は孤独だけが行き場を失って、私の心を埋め尽くしていったのです。

この町は季節が巡っても変わることはないけれど、この町で見た夢は新しいページがめくられることを望んでいるのです。