弱さが悪だと信じ
全てを傷付けてきた
笑い隠しながら
全てを欺いてきた
出典: DIRTY/作詞:RUKA 作曲:RUKA
「信じ」とあることから「弱さが悪だ」というのが間違いであったということです。
「全てを傷付け、欺いてきた」の「全て」には「自分自身」も含まれていますね。
誰も信じられずに彷徨っているように感じます。
そして(嘘だと)信じて突き進んできたのに、(全て)欺いてきたのに、気が付いたら欺かれていたのは自分の方だった。
でも間違いに気が付いてももう戻れないのです。
歌詞のまとめ
見てきたように、とことん闇です。
前向きなメッセージを好む方には理解しがたいものがあるかもしれません。
しかし、私達にはダークサイドが必要なのです!
繰り返し絶望し、明日がどちらかわからない。
それで良いのです。
どんどん堕ちていくしかないのかもしれません。
PVはこちら
頽廃的でダークな歌詞の世界観をよく表していると思います。
特にイントロ導入部分の「ダル〜」としつつも危険な感じがとてもダーティです。
激しく変わる曲展開に合わせて背景も目まぐるしく変わり、見応えのあるPVに仕上がっていますね。
終わりに
激しいサウンドと、絶望的な歌詞で独特の世界観を作っていますね。
彼等の歌詞には、傷や痛みを取り上げたものも多いです。
そして、あまり触れたくない部分のはずなのに何故か凄く共感してしまいます。
「DIRTY」と同じアルバム「killer show」収録の「レゾンデートル」こちらもおすすめです。
紹介記事がありますのでそちらをご覧ください!
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