映画『好きになるその瞬間を。』の主題歌「大嫌いなはずだった。」
瀬戸口雛と榎本虎太郎のストーリー
HoneyWorksの大人気シリーズ『告白実行委員会~恋愛シリーズ~』の「大嫌いなはずだった。」を今回ご紹介します。
今作は映画版『好きになるその瞬間を。〜告白実行委員会〜』のエンディングテーマになった話題作。
今回はシリーズの登場人物榎本虎太郎と瀬戸口雛の2名が主人公となっています。

歌っているのは乃木坂46のメンバーたち!?
さゆりんご軍団 + 真夏さんリスペクト軍団 from 乃木坂46ってどういうこと?
今回『さゆりんご軍団 + 真夏さんリスペクト軍団 from 乃木坂46』として楽曲に参加しているのは、松村沙友理・秋元真夏・佐々木琴子・渡辺みり愛の4名。
元々ハニワの大ファンだった松村沙友理のことをハニワが知り、コラボしませんか?と正式にオファーしたことで実現しました。
「大嫌いなはずだった。」を歌唱するにあたり、今作限りのユニットを結成したことでも話題になりましたよね。
また、声優になりたいと公言している松村沙友理は映画の中で華子というキャラの声優にもチャレンジ!
他の3名も声優に挑戦し、ハニワと乃木坂の大型コラボとなりました。
さすがアイドルと感じる清楚でスッと耳に馴染む歌声は、曲の世界観にぴったりですよね。
キュンとするストーリーが書かれた歌詞を徹底紹介!
カッコイイ君にキュンとした
「何組になったの?君は」
さりげなく聞いた
「同じクラス?どこでもいいけど」
『一緒がいいと思ってる?』
いじわるで聞いた
『同じだよ!センパイしなくちゃね』
出典: 大嫌いなはずだった。/作詞:HoneyWorks 作曲:HoneyWorks
新学期新しいクラスの発表のときってドキドキしますよね。
今作の主人公である榎本虎太郎は、そんなドキドキを隠して雛に「何組になったの?」と聞きます。
正直同じ学校にいるんだからいつでも会えるんですけど、同じクラスってすごく重要なところですよね。
隣の席になったり、イベントだって同じクラスだからこそ共有できるたくさんのものがありますし。
でも、相手にこの思いを知られる訳にはいかないと「どこでもいいけど」なんて強がりを言ってしまいます。
そんな虎太郎の気持ちを知ってか、雛は「一緒がいいと思ってるの?」と聞き返すのです。
雛の方が一枚上手ですよね。
「レギュラーとるから見に来てほしい」
『約束しちゃったからね』
君は〝負けるな〟って叫んでいた
出典: 大嫌いなはずだった。/作詞:HoneyWorks 作曲:HoneyWorks
「部活でレギュラーとるから見に来て」とそっけなく言う虎太郎に、「約束したからね」とこちらもそっけなく返す雛。
好きな人が試合を見に来てくれるというだけで、いつもの何倍のパワーも出すことができるのは不思議ですよね。
そっけない返しをしていたのに、応援中は誰よりも大きな声で「負けるな!」と叫ぶ雛の声に、虎太郎はパワーをたくさんもらったことでしょう。
君の声一つでこんなにも変われるって
やっぱり君なんだ君じゃなきゃダメなんだ
あなたの真っ直ぐが大嫌いなはずだった
『私のヒーローかもね』
目が合って気づいた
胸がキュンと鳴いた
出典: 大嫌いなはずだった。/作詞:HoneyWorks 作曲:HoneyWorks
君の声一つでこんなにも変わることができるなんて・・・と虎太郎はパワーをもらったことを実感し、雛はそんな虎太郎を見てキュンとするのです。
こんなカッコイイなんて知らなかったと、いつもとは違う虎太郎の姿を見て思っていることでしょう。
学校外で見る相手の素敵な一面を見て、あれ?こんなにカッコイイんだ?と思っている時点ですでに恋をしているも同然。
しかし、幼なじみである相手に対して今さらの感情なのか、雛はキュンとしただけで一旦止まってしまいます。