本物のサムライのための唄
「侍唄 (さむらいソング)」は、関ジャニ∞の34作目のシングル。2015年12月2日に発売された。 メンバーの錦戸亮主演 テレビ朝日系金曜ナイトドラマ『サムライせんせい』の主題歌である。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/侍唄
『侍唄(さむらいソング)』はサムライが登場するTVドラマの主題歌としてリリースされました。
ドラマの設定は、もし本当にこんなことがあったら体験してみたいストーリー。
街を歩く人を見ながらもしかして…?などと妄想してしまいます。
江戸時代の終わりから来ました
『サムライせんせい』は、黒江S介による日本の漫画作品である。 幕末からのタイムトラベルで現代へやってきた武市半平太が現代の塾講師となり、現代社会の疑問を痛快に暴いていくコメディ。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/サムライせんせい#テレビドラマ
主人公の武市半平太は坂本龍馬と同じ今の高知県、土佐出身です。
龍馬と同じ意志を持ちながら明治維新の3年前の1865年に切腹を命じられました。
30代半ばでの早すぎる死はさぞかし無念だったことでしょう。
武士の中でも身分は下級。戦が始まれば真っ先に駆け付けるサムライ精神の持ち主でした。
もしその短い生涯の間で現代に来ることがあれば…と、想像力がたくましくなるのも納得です。
本物のサムライのためにレキシさんがプロデュースした『侍唄(さむらいソング)』、その内容は「愛」です。
恋愛にも真剣です
サムライだって告白をします
僕の心の声を 聞かせてあげる
キミのことだけ知りたい 今は 強く
出典: 侍唄(さむらいソング)作詞:池田貴史 作曲:池田貴史
唄の主人公のサムライが告白をします。真剣に自分の愛を伝えるのです。
ちょっぴりシャイな一面もあるけれど、サムライらしいスタイルで愛を告白しています。
サムライをイメージする、自分の言葉を「聞いてくれ!」という命令口調ではありません。
愛を耳元でささやくから「聞いてくれるかな…」と、照れとプライドがMIXされた告白です。
人を好きになったことに戸惑いつつ、サムライとしての矜持は忘れていません。
告白を描写した歌詞にあるのは、ピンポイントに伝えたい愛。
強さを最優先させて生きるサムライからの告白は、真剣な愛だけでできています。
前しか見えていません
僕はサムライだから 迷いなど生じない
一途の川渡って帰ろう
寄り道はしないよ いますぐ ただ いますぐ
出典: 侍唄(さむらいソング)作詞:池田貴史 作曲:池田貴史
愛を告白するサムライの性格は一言でいえば「一本気」でしょう。
自分の信念を曲げることなく、決めたことは必ず実行するタイプ。
融通が利くタイプではないので、頑固になりがちなのが短所です。
愛に対しては「一途」。もう2つ増えるとあの世とこの世を分ける三途の川に…。
ここは作詞を担当したレキシさんの本領発揮です。
命を懸けた一途な恋は、踏み込み過ぎれば三途の川までいってしまう可能性もあります。
愛のために川を渡るときは前しか向いていません。途中にあるお店にも立ち寄らないのです。
道草なんかしないで真っ直ぐ家に走って帰ってきます。
何事にも真剣に前だけを向いて立ち向かう、サムライの精神で伝えた告白。
サムライじゃない人も見習えば、告白の成功率は100%かも…。
耳にするとうれしい言葉
「いってきます」なら「いってらっしゃい」とセットになった挨拶の言葉。
言われればやはりうれしいものです。帰ったときも返してもらうとホッとできる言葉があります。