この風も この海も 明日は
どんな形をしてるのだろう
空が赤く染まっていくよ
今日一日がまた過ぎていくよ
出典: 落陽/作詞:ORANGE RANGE 作曲:ORANGE RANGE
大切なことに気づいた後に続く景色は、これまでとは全く違うものでしょう。
しかし、景色が変わったわけではなく、いつも同じ表情を見せていました。
目に飛び込む風景は気持ち次第で美しいものにもなるし、攻撃するものにもなります。
自然の美しさに目が向くときは、心の中にゆとりがあるときです。
大切なことに気づくのは心の大きな柱となり、何事にも前向きに取り組めます。
何かに迷い、ぶつかったときは、心と会話するのが効果的。
そして自然の豊かさで癒やされると、明日への気力が養えます。
探し続ける
Searching for a Beautiful Days
& Everyday & Everyday…
Sun goes down…
出典: 落陽/作詞:ORANGE RANGE 作曲:ORANGE RANGE
人は冒険家なのかもしれません。
常に夢の道筋を探し続けて、険しい道のりを進み続けるからです。
輝かしい舞台に恋い焦がれ、困難が立ち塞ごうとも乗りこえていきます。
たとえ壁が何層にも連なっていたとしても、歩みを止めることはありません。
必至でもがき続けながら、自らでしか残せない道を切り拓いていきます。
こんなことができるのは人間のみで、神様がくれたとても素敵なプレゼントです。
曲がりくねった道でも良い、どんなに細い道でも良い。
そこには人が頑張って築いた軌跡が残っているのです。
OTOKAKE「落陽」での生きる意味
立ち止まらずに
一生一度きりの自分
先は見えないけど 先へ進む
毎日毎日が同じように見えて だけど
そうじゃないから 先を行く
時は止まるコトを知らぬ
だから 僕らは歌う
出典: 落陽/作詞:ORANGE RANGE 作曲:ORANGE RANGE
人は人生の終焉を迎えるときに、一体どのようなことを考えるのでしょう。
楽しかったイメージ?それとも辛かったイメージ?
さまざまな事が頭の中を駆け巡ると考えられます。
人生の終着駅では後悔という切符だけは手にしたくありません。
人生はやり直しのきかないもので、そこが人生の面白さでもあります。
どうせやり直しがきかないのなら、思う存分やりたいことを貫きたいところです。
最後の最後で後悔することほど惨めな人生はありません。
たとえ結果が伴わなかったとしても、やりきった満足感は味わえるはずです。
決意
先に進むこと決めたんだ
希望は胸でまだ燃えてんだ
今大事な場所に立ってんだ
そして此処で歌ってんだ
出典: 落陽/作詞:ORANGE RANGE 作曲:ORANGE RANGE
大切な事に気づいたのなら、脇目も振らずその道のりを進み続けるだけです。
もう頭の中には余計な誘惑はなくなっているでしょう。
こんな気持ちになれたなら、険しい道のりも楽しく進めるはずです。
心の中には輝かしいステージしか見えていません。
踏み出す1歩1歩はワクワクした気持ちで溢れているはずです。
そんな気持ちになれるのはとても素敵ですが、誰かに限定されたものではありません。
誰しも抱ける、いつまでも描ける、素敵な感情です。
人生の終焉では満足した表情で家族に看取られたいと考えてしまいます。
OTOKAKE「落陽」からわかること
OTOKAKEの「落陽」からわかることは、決して諦めてはいけないことです。
諦めて逃げてしまうのはとても簡単で、悩み続けて辛いときはどうしても楽な道を選びます。
しかし、逃げてしまった後に残るのは、結果的に後悔のみでしょう。
人生にたらればはありません。
一瞬一瞬を全力で立ち向かいぶち当たるだけです。
少しくらいの間違いなんていくらでも取り戻せます。
間違いを恐れていては何もできないですし、失敗ほど貴重な経験はありません。
そんな姿をORANGE RANGEは「落陽」の歌詞で伝えているのではないでしょうか。
人が頑張る姿は魅力的で周りの雰囲気も良いものとします。