【どうせ死ぬなら/あいみょん】名フレーズが鏤められた歌詞の意味を徹底解釈！MVも要チェック♪

まず、この曲の歌詞から一貫して読み取れるのは徹底した「自己肯定感」です。

リフレインされるこの一節、「死」への欲求ではなく、あくまでも人は「生まれ」そして「死んでいく」ものとの達観したさとりのようなもの。

その人生の中で、「どうせ死ぬんだから」自分のやりたいことを精一杯やりたい。

生きている間に精一杯楽しみたいという絶対的な「生存欲求」が見えてくるのです。

歌詞の終盤、

そして、ここにいたり、以下の一節。

どうでしょう？むしろ「限られた人生」だから、精一杯好きなことに取り組みたい！という前向きな歌詞と感じられませんか？

ですから、自然に訪れる「死」を受容するような歌詞のリフレインの間に、次の一節がどきつく光ります。

限られた人生＝寿命を奪う他者への、徹底した憎悪！！

まさに強烈な生存欲求の現れです。

「どうせ死ぬなら」…「死」というショッキングな単語が光りますが、それは歌に込められた逆説的な「生存欲求」の鏡なのです。

今回は女性シンガーソングライター、「あいみょん」を取り上げました。

他の楽曲でも、「死」が登場しますが、それはひとえに家族・親族への深い愛情にもとづく「人間愛」の屈折した表現だと感じています。

家族、甥っ子・姪っ子らへの深い愛情をわかってね！

そんなゆがんだ表現ではあるのですが、この不器用さにとても共感します。

そんな「あいみょん」は、今後も賛否両論巻き起こしていくとは思うのですが、「あいみょん」の人柄を含めて、これからの活躍を応援したいですね！