西野カナ「Darling」歌詞が知りたい！視聴あり♪

まだ恋人と付き合っていない頃、女の子なら優しい人がいいとか、誕生日や記念日にはちゃんとプレゼントをくれる人がいいとか、誰でも理想の男性像を作りますよね。

でも、実際に付き合っている人を見てみると、あれ？理想とは違うなって感じたことありませんか？

とあるアンケートでは、約半数の人が理想の相手とは違うと答えているそうです。意外に共感を呼ぶフレーズかもしれませんね。

だらしないあなたを好きな私はきっと変わり者なのだと歌っていますが、満更でもない様子が伺えますね。

自分でも分からない「好き」の理由。

それでも自分の体が感じる「あなたを放っておけない」という気持ちが、好きってことをうまく表現しています。

単純に「好き」というだけでは収まらないのが等身大で素敵ですよね。

1番には「あなた」のダメダメな所が浮き彫りになりました。そんな「あなた」に付き合っている「私」はしっかり者かと思いきや、2番では「私」のダメダメな所が語られます。

どっちの服を着ようかと長い時間迷っていたり、いざ出発しようとした時に形態を忘れるおっちょこちょいな所もあるようですね。

「あなた」の反応から、毎度お馴染みのやり取りだということがわかります。

私にとってあなたが理想の人とかけ離れているように、あなたの理想からも私はかけ離れていることを知っているわけですね。

理想じゃないけれど付き合って、長い間一緒にいられるそんな2人なのですね。

2番は1番と違って「どうして私のことを好きになったのかなぁ」と考えています。そして、私と同じように変わり者なのだと納得します。

元は他人同士の2人だし、心を開いて自分の思ったことを口に出せる関係はとても難しいですよね。

付き合っていても見栄を張ってしまうこともあるし、遠慮してワガママを言えないことがあります。

でも、私にとってあなたは遠慮することなく、気兼ねなく付き合える特別な存在だということを感じることが出来る歌詞ですね。

当たり前にそばにいて、ワガママを言ったり怒ったりする毎日は「幸せ」なのかもしれないと考えていますね。

気づきにくいけれど「普段通り」や「当たり前」は、実はとても幸せだったりするんですよね。

「抜け殻」という言葉は、西野カナのおばあちゃんがおじいちゃんの脱いだ服をそう呼んでいたのがかわいらしくて、歌詞にもつけたそうですよ。

気持ちの切り替わりが気持ちのいいパートですね。

「なぜ好きになったのか」を考えていても仕方がないんです、「好きになっちゃったんだから」。

サビの部分は全体的に体中から感じる「好き」を素直に表現しているのがとてもキュートに感じられます。

いかがでしたか？

「Darling」は最初カップリング予定だったので、趣味の延長のような気持ちで作られました。

フラットな気持ちで作られた曲は聞いている私たちにも心地よく、ナチュラルな幸せを感じられる曲となっています。

元気になりたい時におすすめの一曲です！