主人公は将来への不安を持ち始めます。
誰に急かされているわけでもないのに感じる焦り。
このままではどうにもいけない気がしてきます。
1人で仕事をいつまで続けられるのか。
今の仕事でお金は十分なのか。
両親はいずれ自分よりも先に死んでしまうでしょう。
では自分に何かあった時に誰が面倒を見てくれるのか。
考えれば考えるほど1人でいることが不安に思えます。
主人公の本当の気持ち
恋愛に素直になれない
合コンなんかでがっつけない
紹介なんて事故物件
縁結びのお守りお札のコレクター
幸せ写真はアップするな
理想のタイプも拡大解釈
卒業写真で探すのは 最後の手段
出典: ぼっち党/作詞:秋元康 作曲:庄司裕
主人公はすぐにでも彼氏が欲しいと願っています。
しかし、だれでもいいというわけではありません。
合コンや紹介などで知り合った男性へは不信感もあります。
慎重になればなるほど、出会いの方法は狭まるのです。
かといって堅実に出会いを求めようとしても、脈がありません。
長く続けた仕事場で今更出会いを探そうにも難しいでしょう。
このように主人公は八方塞がりなのです。
社会人になると自然な出会いも減っていくもの。
ましてや焦りのある主人公は、冷静な判断で動けそうにありません。
でも本当は愛されたい!
全部あげる 全部あげる
愛を頂戴 愛を頂戴
あれもあげる これもあげる
だから頂戴
そろそろ来い 来い 来い 来い
しあわせになりたい!
出典: ぼっち党/作詞:秋元康 作曲:庄司裕
主人公の本当の願いとはなんでしょうか。
それはずばり、他人からの「愛」を享受したいということ。
主人公は、彼氏といい関係を保っている女性が羨ましいのです。
自分も願わくば、持ちつ持たれつの関係を築きたいと願っています。
今まで主人公は仕事を真っ正直に頑張ってました。
だからこそ神様、自分を愛して評価してくれる人を授けてください!
そんな主人公の切実な願いが感じ取れます。
また、彼氏が出来れば主人公は心の平穏を取り戻せるでしょう。
妙な焦りや、将来への不安も消え去るはずです。
仕事にも今まで以上に身が入るかもしれません。
人から愛を注がれるだけで、人はこんなにも変われるのです。
主人公はそれをおそらく分かっているでしょう。
今自分に足りないのは「愛」。
だからこそ、愛してくれる彼氏が欲しいと切に願っているのでしょう。
まとめ
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