「パジャマドライブ」
『チームB 3rd Stage「パジャマドライブ」』(チームビーサードステージ パジャマドライブ)は、AKB48チームB劇場公演の3rd Stageである。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/チームB_3rd_Stage「パジャマドライブ」
眠れない夜の出来事
羊を数えて
眠れない夜は いつも
ミルクを飲んで
目を閉じて ベッドの中
羊数える
出典: パジャマドライブ/作詞:秋元康 作曲:岡田実音
夜が更け、眠りに就こうとしていますが目が冴えたままの主人公。
なかなか眠りに就けず、困っているようです。
よく眠れるようにホットミルクを飲み、精神をリラックスさせようとしています。
ようやくベッドに入り、それでも寝付けない主人公は羊を数えているようです。
頭の中で羊を思い浮かべつつも、なかなか眠れないのでしょう。
部屋のガラス窓に
小石が当たる音
出典: パジャマドライブ/作詞:秋元康 作曲:岡田実音
どうにか眠りに就こうと頑張っていると、急に窓に何かが当たりました。
そのコツンという音から察するに、どうやら窓に小石がぶつけられたようです。
こんな夜中に一体誰が何のためにそんなことをしているのでしょうか。
次のパートを見ることで、その理由が分かります。
恋人からの合図
あなたが下から
合図してる
思いもよらない
誘惑
出典: パジャマドライブ/作詞:秋元康 作曲:岡田実音
小石は何かの合図だったようです。
主人公にはそれがどういう意味なのか分かっているのでしょう。
「あなた」というのは一体誰なのでしょうか。
こんな風に小石で合図をしてくることから分かる通り、2人は親密な間柄であることは間違いありません。
4行目で「誘惑」という言葉が登場することから考えて、もしかしたらこの人物は恋人なのかもしれませんね。
眠れない夜に、好きな人が家の前まで来ているという状況。
これは確かに「誘惑」だといって良いかもしれません。
恋人は彼女に何を伝えたいのでしょうか。
パジャマのまま
家を抜け出して
パジャマでドライブ
月明かりを
道案内に
こんな時間から
どこへ行くの?
出典: パジャマドライブ/作詞:秋元康 作曲:岡田実音
深夜に主人公の家に来た恋人。
小石の音を合図にして、突然夜のドライブへと出発したようです。
自分の部屋を飛び出し、彼の車に乗り込みます。
着替えはせず、主人公はパジャマを着たままです。
そんなことはないのに、何故か行けないことをしているような気持ちになる状況。
月が彼の車を照らしています。
まるで2人の車をどこかへと案内しているかのようです。
主人公は、彼が急にドライブに誘い出してきたため、気持ちの準備ができていないのでしょう。
どこか不安げな様子で、行き先について尋ねています。