【Cling Cling/Perfume】歌詞に込められたのは迷子の子供の気持ち？！歌詞の意味を解釈

大きな箱の中で、大好きなキミと離れないように、今はしっかりと手を繋いで歩く。

不安な気持ちはキミにしがみつくだけで、フッと消えていくような感覚になる。

キミの胸の中にいると、どんな不安や恐怖も癒されてしまう。

だから抱きしめて欲しい。

離れないようにぎゅっとしがみつかせて欲しい。

まだ色々なことを理解できていない子供にとって、大きなショッピングモールも、自分より大きな大人もよくわからないモノなのです。

キミ以外に頼れる人はいない、だからぎゅっと繋いで離さないで。

ここじゃない、違う星で生まれたとしても、きっとキミのことを探してしまう。

それほどまでにキミのことが大切で、キミから離れたくない。

足元にしか届かないこの手は、成長したらいつかあの場所にも届くのだろうか。

越えるまでもう少し、でも今は届くことがない。

視界を覆う大人たちの洋服たち、自分がどこにいるかもわからない状態で、光が差したその先に大好きなキミの姿を見つける。

迷子の私を見つけてくれた、暗闇を照らしてくれるあなた。

最後の最後で、迷子だった私はキミに見つけてもらえたということなのでしょうね。

優しくあたしを包み込むキミに、やっぱり私はしがみついてしまう。

そしてもう離れたくないと強くしがみついて、もう離れないと誓うのです。

迷子の気持ちを書いたという「Cling Cling」。

子供特有の不思議な世界観の中で、離れたくないとしがみつく相手、それはきっと親や兄弟などの大切な人なのでしょう。

迷子の子供という設定がなければよくわからない歌詞かもしれませんが、設定を知るとスムーズに理解できますね。

ぜひ曲を聴きながら、このコの感じる迷子の世界を一緒に体感してみてください。