ヒプノシスマイク【Hoodstar】歌詞解説！Hoodstarは誰？全ディビジョン代表チーム勢揃い！

ここからは、シブヤ代表のチームであるFling Posseのパートに入っていきます。

このパートを歌っているのは、飴村 乱数。

飴村 乱数の職業は、ファッションデザイナーです。

なので「プレタポルテ」(=すぐ着られる服)や、

「オートクチュール」(=オーダーメイドで作ること)といった言葉が出てきています。

また、乱数にはキャンディーが好きという特徴もあるのです。

「コットンキャンディー」や「甘い」という言葉が出てきているのは、

乱数の好きなキャンディーをイメージしているからなのでしょう。

プレタポルテはいわゆる既製品であり、オートクチュールはオーダーメイドの一点物です。

他のキャラクターも謎の多い人が多いですが、乱数も謎に包まれています。

その中には、「乱数はクローンではないか？」という謎もあるようです。

そこから考えると、自分は一点物だというこの歌詞は重要なフレーズのように読み取れます。

ここのパートを歌っているのは、夢野 幻太郎。

夢野 幻太郎の職業は作家で、次から次に噓をつくという、ちょっと変わった性格をしています。

彼の言葉は本当なのか、それとも嘘なのか、非常に分かりにくいので、

「ジキルとハイド」(=二面性を表す言葉)が出てきているのでしょう。

「光の三原色RGB」とは、Fling Posseのこと。

先ほど登場した乱数、幻太郎、そしてもう一人、有栖川 帝統というキャラがいるのですが、

幻太郎は帝統のことをBakaと表現して、おちょくっています。

幻太郎はしょっちゅう嘘をついており、彼自身のことはまだまだ謎に包まれているようです。

今の「夢野幻太郎」は本性を表しているようにも感じられません。

彼自身も本性を明らかにするのではなく、嘘をつき通して今のキャラクターを演じ切ろうとしているとも感じられます。

「おい誰が～兄弟！」の部分は、有栖川 帝統のパート。

幻太郎にBakaといわれたので、それに対してさっそく反応していますね。

有栖川 帝統はプロのギャンブラーです。

そのため、ギャンブルやゲームに関する「バカラ」や「猪鹿蝶」という言葉が出てきています。

負けたとしても、その後の大逆転を狙っているギャンブラーらしい考えが綴られていますね！

ここからは麻天狼のパートに入ります。

ここのパートを歌っているのは、医者をやっている神宮寺 寂雷。

寂雷は周りから「寂雷先生」などとよばれており、冷静で頭が切れる人物です。

そのため「クリニカル・インディケーター」や「辞典」といった言葉が出てきています。

ここは、伊弉冉 一二三のパートです。

伊弉冉 一二三は、新宿でホストをやっている男性。

そのため、お酒をどんどん飲む様子が描かれていますね。

この歌詞だけを見ると、イケイケで女性慣れしているホストに見えますが、

ホストのスーツを脱ぐと、たちまち女性が苦手になるという不思議なギャップを持っています。

ozは単位を示しており、1ozがほぼ1ショット=30mlです。

6ozなら6ショット分になり、ブランデーを6ショット分次々飲んでいるような描写になっています。

それだけのお酒を飲んで酔っ払っている雰囲気が伝わってくる歌詞です。

「しょうがねえな～Shinjuku Town」のパートを歌っているのは、観音坂 独歩。

親友である一二三のことを心配していて、友達思いな一面を持っていることが分かりますね。

独歩は、事あるごとに自虐的なネガティブ発言をしてしまう、新宿のサラリーマン。

そんな自分さえも飲み込んでくれる新宿のことを大切に思っているようですね。