ミニオーケストラを従えた2015年のライブ動画です。

とても武道館と思えないほどの熱狂です!

ファンによる合唱にも圧倒されます。

最後はウォール・オブ・デスが始まりそうなところで終わってしまいました…!

続きが観たくなってしまいますね!

ライブ映えのする『RUNAWAY』のかっこよさが伝わったかと思います。

さて、ファンのみなさんが合唱する歌詞の意味とは一体?

歌詞をご紹介!

真実を黒く塗りつぶされた

time and time again
you paint a pretty hell to cover up the damage
lies are like a stain
no matter how you tell them truth is only blackened

出典: RUNAWAY/作詞:Masato・Jacoby Shaddix 作曲:Y.K.C・Masato・Jacoby Shaddix

“何度も何度も お前はダメージを隠すためにめちゃくちゃに塗りつぶした

嘘は汚れみたいだ

お前がどんなふうに嘘を言ったのかは関係ない 真実はただ黒くなった“

相手が何度も嘘を重ねて真実を隠したことに、歌詞の主人公は激怒しています。

ついた嘘で真実は真っ黒に汚れている状態なんでしょう。

真実を汚されたことに主人公は怒りを隠せません。

you can beg and plead forgiveness
it's a shame we don't believe

出典: RUNAWAY/作詞:Masato・Jacoby Shaddix 作曲:Y.K.C・Masato・Jacoby Shaddix

“お前は許しを請うこともできる

残念だな俺達がそれを信じなくて“

「許してくれ!」と土下座する勢いで謝っても、もう遅かった…

主人公達は嘘ばかりつく相手に愛想が尽きて、耳を貸さない状態ということです。

信頼関係が完全に崩れてしまっているんでしょう。 

run away run away
you don't get another chance
the blood is on your hands
run away run away
you've abused all of our trust
so maybe you should just
run away

出典: RUNAWAY/作詞:Masato・Jacoby Shaddix 作曲:Y.K.C・Masato・Jacoby Shaddix

“逃げろ 逃げろよ

もうお前にチャンスなんてない

お前の手は血に濡れている

逃げろ 逃げろよ

お前は俺たちみんなの信頼を裏切ったんだ

おまえがすべきことはただ一つ

逃げることだ“

もう主人公達にはたった一回のチャンスを与える気すらありません。

相手が信頼を取り戻すことは不可能。

手が血に濡れている…もう取り返しのつかないほどの罪を重ねているのです。

ならば選択肢は一つしかありません。

「目の前から失せろ!」

そう言いたげに「run away」と繰り返し歌っています。

黙ってやり過ごそうとする卑怯な態度

you can plead the fifth
hiding in silence hoping everyone's forgotten
too bad you're out of luck
a fallen tyrant and we'll make you pay for your sins

出典: RUNAWAY/作詞:Masato・Jacoby Shaddix 作曲:Y.K.C・Masato・Jacoby Shaddix

“お前は黙秘権を行使した

沈黙に隠れてみんなが忘れてくれることを願っているんだな

運がなかったな 堕落した独裁者 お前に自分の罪のツケを払ってもらおうか“

嘘をついていたのに謝ることもせずに、黙ってやり過ごすという卑怯な態度。

そんな相手の行動を非難しています。

嘘をついていたことも許せませんが、こういった態度も火に油を注ぐ結果に…

「the fifth」だけだと意味不明だと思います。

スラングで「plead the fifth」「黙秘権を行使する、ノーコメント」という意味です。

「米国憲法修正第5条」が黙秘権が記載された個所であることが由来なんだとか。

「sins(“罪”の複数形)」が唐突に登場しているのはこの「黙秘権」から連想したんじゃないでしょうか。

自分もそうなるかもしれない