加藤ミリヤの「最高なしあわせ」の歌詞の意味を紐解く

最高にしあわせを感じている瞬間に好きな人と一緒に暮らしたいと思うのは自然なこと。

信じたいし信じてほしい。

見つめ合うだけでいい。

この詞を読んでいるだけで、今の2人ならどんなことがあっても乗り越えていけるような気がしました。

今が幸せすぎてこの先愛が変わってしまうことへの不安な様子が少しだけ感じとれますね。

幸せすぎて怖いという言葉を聞いたことがありますが、こんな心境の女性が使う言葉なのかもしれません。

声に出して言葉にすると少し恥ずかしくなるような詞も、加藤ミリヤさんが作るメロディーにのせて歌にすると自然と共感が生まれ、スッと心に馴染んでくるんですよね。

それは失恋ソングであろうと幸せな恋愛ソングであろうと同じことです。

今回のMVは「幸せ」がテーマにされているということもあり、色とりどりの花を背景に加藤さんが歌っています。

加藤さんのMVはご自身が出演されているMVが多いですが、いつも切ない表情を浮かべて歌っているイメージがありますよね。

今回は切ない表情というよりは「恋する女性」になりきっている感じがします。

ご自身の経験を基に書かれた曲とのことなので、きっと当時の最高にしあわせ気持ちを振り返って歌ったのではないでしょうか。

加藤さんにとって恋愛においての「最高なしあわせ」とは自分が相手を愛したことに対し、思っていた以上の愛を返してもらえた時だとコメントしています。

恋愛体質な人にとってはすごく共感できる意見なのではないでしょうか。

冒頭でもご紹介しましたが、今回の曲は3部作となっています。

個人的には「最高なしあわせ」のままハッピーエンドで終われればなんて思っているのですが、2部の「愛の国」、3部の「幻」ではそのしあわせがいつまでも続かず…。

気になった方は是非3曲とも聴いてその情景をイメージしてみてください。