「アモール イ ソル」で「愛と太陽」！
「Amor y sol with 桜井和寿」はナオト･インティライミさん7枚目のアルバム「7」収録曲。
「アモール イ ソル」と読むスペイン語で、意味は「愛と太陽」です。
ミスチルの桜井さんが愛で、ナオトさんが太陽……ということでしょうか。
「7」の読み方は「なな」
読み方はズバリ「なな」というアルバム「7」は、2018年12月12日リリース。
前回のアルバム「Sixth Sense」から約2年ぶりということで、待ちわびたファンも多いでしょう。
シングルは「Start To Rain」「ハイビスカス」「しおり」「夢のありか」の4曲が収録されます。
その他の8曲と併せて全12曲。そのうちの1曲が「Amor y sol with 桜井和寿」ということ。
MVを見てみよう！
真剣！気合い入りまくり
ナオト･インティライミ/Amor y sol with 桜井和寿
アコギをかき鳴らしながら熱唱するナオトさんと桜井さん。
全体的に暗めの映像ですが、背景には真紅の花や白い光、そしてダンサーの舞いが交錯します。
特徴的なのはナオトさんの真剣さ。お祭りのことを「オマットゥリ」と呼ぶ陽気さはありません。
桜井さんとのコラボだからでしょうか。気合いが入っていることが伝わってきます。
この2人の掛け合いについて深く掘り下げてみましょう。
夢のコラボが実現！
まず、どうしてナオトさんはミスチル桜井さんとコラボしたの？という疑問からおさらい！
実はナオトさんにとってミスチル桜井さんはかけがえのない存在なんです。
桜井さんはキーパーソン
サッカーを通じたミュージシャンとの交流もあり、桜井和寿と一緒にプレイした際に自作のCDを渡したことから、2008年、ap bank fes '08 に Mr.Children のコーラスとして参加。2009年にも Mr.Children のライブツアーに帯同していた。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/ナオト・インティライミ
2001年になおと名義でデビュー後、放浪の旅に出て、2005年にNAOTO INTI RAYMI名義で再出発。
この間にサッカーを通じて桜井さんと出会ったことが、大きな転機となったわけですね。
2010年にナオト・インティライミ名義で3度目のデビューを果たすことになりました。
つまり、桜井さんはナオトさんにとって恩人といっても過言ではない存在だったのです。
シリアスにもなる！
3度目のメジャーデビューのきっかけとなったキーパーソンが桜井和寿氏。同じ事務所の大先輩でもあり、自身の人生に大きな影響・後押しをしてもらった桜井和寿氏との10年越しの夢のコラボ。これまで一緒に楽曲制作、コラボをするという事すら言えなかったが、遂に今回、その夢が実現した。
出典: https://www.nananaoto.com/
それにしても「Amor y sol with 桜井和寿」でのナオトさんは思いっきりシリアスです。
もちろん、メッセージ性の強い楽曲が多いミスチルというバンドの影響もあるでしょう。
おまけに3度のメジャーデビューを経験しているほど、苦労人のナオトさん。
仕事上の恩人のような存在と対峙するにあたり、相当な覚悟が必要だったはずです。
お茶目な陽気さがトレードマークのナオトさんでもシリアスにならざるを得なかったのでしょう。
いつにもまして真剣に取り組むことで、夢のコラボが実現した！というわけです。
