最善の選択だと思いたい

本当は納得できてないってことだろう
後悔はいつだって意地との綱引き

出典: ありがちな恋愛/作詞:秋元康 作曲:杉山勝彦

いつまでも後悔ばかりはしていられません。

自分の選択を信じなくては、次なる夢は叶わないのです。

そのために人は常に、意図的に前を向きます。

本当は後悔があっても、もう取り返しがつかないことを分かっているからです。

一歩踏み出してしまった今となっては、その道へ真っ直ぐ進むことしか出来ません。

意地でも前を向かなくてはいけないのです。

愛を失ったら

いつも人生は夢半ば

君はどうなんだろう?
望み通りか?(今は)
手に入れた夢の暮らしは
幸せか?

出典: ありがちな恋愛/作詞:秋元康 作曲:杉山勝彦

ありきたりな毎日のありがちな日々。

何てことのない自分に嫌気がさすこともあります。

人間は欲張りな生き物です。

どれだけ恵まれていようが、常に欲しいものは尽きません。

どんな人生であろうが、選択をし続けるのです。

そして満足ならない毎日を繰り返し、少しずつ夢に近づいていきます。

どうにも退屈な人生

ありがちな…
ありがちな恋愛のその結末はどれも同じで
そう知らぬ間に二人 別の道を行く

出典: ありがちな恋愛/作詞:秋元康 作曲:杉山勝彦

同曲ではかなり客観的かつ冷静な歌詞が目立ちます。

【ありがちな恋愛】というタイトルにふさわしいクールな内容です。

退屈さや現実への不満も大いにうかがえます。

しかしこれはそういった感情だけを綴った曲ではないのではないでしょうか。

何故このような退屈さに陥ってしまったのか。

それは他でもない「愛」を犠牲にしたからでしょう。

同じようなフレーズが歌詞にもあります。

愛を失ったからこそ自分の意味がぼやけ、そして退屈な毎日が続いている。

夢に向かって進んではいるものの、どこか物足りない。

そんな気持ちがうかがえます。

愛があれば

愛よりも大切なものを見つけたのなら
現実はいつだって退屈なものだ

出典: ありがちな恋愛/作詞:秋元康 作曲:杉山勝彦

とすると、逆に「愛」のある人生は退屈ではないということになります。

確かに恋愛は心を躍らせ、目を輝かせるもの。

人を美しくしたり、いつも以上に頑張らせたりすることも出来ます。

最終的には愛を捨てた2人も、以前は愛に燃えていたことでしょう。

そんな毎日を終え、夢に突き進むもどこか理屈っぽくなっている。

しかし自分の決断した道を後悔しても仕方ありません。

それでも本当は戻りたい愛のある生活…。

そんな思いを断ち切るために【ありがちな恋愛】と自虐的に括っているのではないでしょうか。

まとめ

乃木坂46【ありがちな恋愛】歌詞を解説!ありがちな恋愛は最終的にどうなる?恋や幸せって何だろう…?の画像

乃木坂46の【ありがちな恋愛】の歌詞について考察しました。

煮え切らない思いが如実に描かれ、いかにも現代らしい楽曲といえます。

本当の幸せを考えたくなる曲でしたね。

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