ウルフルズ
下積みの長さで知られる彼らですが、だからこそロック、ファンク、サイケ、ポップスなど、多様なジャンルをミックスしたメロディが聴く人を捉えます。
多彩なジャンルを織り上げて、出来上がるのはいつもパワフルでアッパーな楽曲で、元気が出る音楽ナンバーワンです。
デビューまで
1988年、ウルフルケイスケとトータス松本を中心に結成されたロックバンド、ウルフルズ。
ちなみにバンド名の由来は「ソウルフル」から、オオカミ(ウルフ)関係ないんだそうです。
1990年、東京での初ライブでスカウトされ、1992年5月にファーストシングル「やぶれかぶれ」をリリースし、メジャーデビューします。
デビューしたものの
鳴り物入りでデビューした彼らですが、セールスは思うように伸びず、1994年まで迷走状態が続きました。
その後プロデューサーに、「笑っていいとも!」のテーマソングでも知られる大御所・伊藤銀次を迎え、少しずつ認知度を上げていきます。
そしてついに、1995年にリリースしたディスコティックなダンスナンバー「ガッツだぜ!!」で、初の大ヒットを記録したのです。
ミリオンヒット
その後の活躍は良く知られるところですが、1996年1月にリリースしたサードアルバム「バンザイ!」で100万枚以上の売り上げ、オリコン1位を獲得し一躍人気アーティストの仲間入りを果たしたウルフルズ。
この年、紅白歌合戦にも初出場を果たします。(ちなみに紅白初登場時に歌った楽曲は「ガッツだぜ!!」だったのですが、歌詞の卑猥さが物議をかもしたりもしました。)
その後発売したアルバムが20位圏内から落ちたことは一度もありません。
そんな彼らは今年、デビュー25周年を迎えています。
サムライソウル
2006年1月にリリースした28作目のシングル。
闘う男の心情を描いた、男に響く骨太なロックン・ロールです。