同じ夢を 一緒に見て 全然違う未来を
追いかけてた 僕らは 傷付け合うしかなかった
出逢った日は「シアワセ」と呼べる瞬間 確かに育んでいたのに
今では 笑顔がびしょ濡れになってる
出典: Rainy Room/作詞:小竹正人 作曲:FAST LANE・ERIK LIDBOM
同じ夢の先が、同じ未来とは限りません。
夢を追いかけている内に、少しずつズレてしまった気持ちは、取り戻すこともできなかった。
幸せだと呼べた日、思えた日は確かにある。二人で愛を育んでいたことも事実。
それでも軌道修正できなかったのは、自分が弱いからなのか、愛し方がわかっていなかったからなのか。
最初は同じ未来を見ていたはず、そこに次第にできた溝は、もう二度と戻ることはないのでしょう。
くるおしく何度も重ねてた クチビルから 悲しみが漏れる
ねえ君が この僕に 求めていたものは 一体何だったのか 教えてほしい
雨が止む前に 君はきっとこの部屋を
出て行くんだろう 新しい 傘を広げながら...Rainy Room
出典: Rainy Room/作詞:小竹正人 作曲:FAST LANE・ERIK LIDBOM
もうどんなふうに君だけを 抱きしめたって ふたり濡れるだけ
愛し方 そんなことも 知らずにいたから
愛され方さえも 知らなかったんだ
雨が降る Rainy Room...
出典: Rainy Room/作詞:小竹正人 作曲:FAST LANE・ERIK LIDBOM
愛し方も愛され方もわからない自分は、君が何を求めていたのかもわからない。それを聞くことすら許されない。
部屋に降り続く雨は、君が出ていったあとも止むことはない。
新しい傘を広げた君は、またどこかで新しい恋を始めることができるのだろう。
本当の居場所を失った自分は、愛し方も愛され方もまだわからない。
君を取り戻すこともできず、雨の音が止まないこの部屋で、悲しみに暮れるしかない。
「Rainy Room」には、具体的なエピソードなどは一切書かれていません。
それなのに、歌詞を見ていると、二人の過ごした時間が想像できるのです。
ここが共感しやすいポイントであり、小竹正人の作る世界観なのでしょう。
切なく泣けるバラード「Rainy Room」
公開直後から泣けると話題になった「Rainy Room」。
小竹正人の作り出す世界観は、多くの人の心に響いています。
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