UVERworld「CHANCE!」04との違いは！？バンドの歴史を感じる歌詞の意味とPVを公開！

滋賀県出身の6人組ロックバンド。

UVERworldというバンド名は造語です。

自分たちの世界をも超えるという意味が隠されています。

常に自分たち自身を超え続けて現在、31枚のシングル、9枚のアルバムを発表しています。

ボーカルのTAKUYA∞の心を揺さぶる歌詞が人気です。

サウンドはあらゆる音楽を混ぜ合わせたミクスチャーサウンド。

ロック、テクノ、ヒップホップなど様々な音楽があわさって唯一無二のサウンドを奏でています。

彼らはインディーズ時代はSOUND極ROADという名前で活動していました。

デビュー前から演奏され続けている曲が「chance!」という曲です。

この「chance!」という曲は「chance!01」「chance!04」という名前で歌詞などを変化させながら演奏され続けている曲です。

2ndシングルであり、UVERworldというバンドは自分たちがどんなバンドか紹介する曲だと思います。

彼らのデビューアルバム『timeless』の1曲目が「chance!」です。

彼らのはじまりの歌とも言える曲であり、自分たちはここから始めるのだと言う確信を持って1曲目に選んだ曲だと思います。

チャンスをつかむための曲であり、どうすればチャンスを手にできるのかという内容の歌です。

その歌詞をみてみましょう。

"チャンスだ。 さあはじめよう。

機会をつかんで誰かとともに超越しよう。

ひとつの願い。 ビートで音を作ろう。

揺れる、踊れる、UVERworld。

そのままはじめちゃおう。

最後は楽勝でピース。

平和に、攻撃的に、みんなロックタイムだ。 でかいショウタイムだ。"

意訳すると冒頭はこういう意味でしょうか？ インディーズ時代から歌詞は大幅に変わっているようです。

でもこの部分はUVERworldとは何か？

そういうことを今からみせると歌っているのだと思います。

この曲は彼らにとっても曲を作る上で基準になっている曲だそうです。

基準であり、原点。

そこからどれぐらい遠くまで行くことができるか？ きっとそれが彼らの挑戦なのでしょう。

自分がどんな願いを持っても、どんな愛を相手に向けても、どんな夢を抱いても裏切られる。

裏切られることが普通になってしまっている時代です。

でも自分自身を投げやりにならずに、向き合い続けることが歌われています。

そしてそういうふうに様々なことと向き合う人間はリスペクトすると歌われています。

強く願う思いは届くと人々を後押ししています。

デビュー前にTAKUYA∞は本当に自分たちが音楽で生きていけるか、夢を追い続けていいのか、悩む時期があったそうです。

その時に奇跡的におりてきたのがこの歌。

デビュー前に自分たちでPVを作成し、自分たちで録音もして、誰の助けもない状態を乗り切った時に彼らの成功ストーリーははじまりました。

彼らがこの曲を大切にしている理由がわかりますね。

時間は貴重だと歌われています。

そして愛する人のために輝いていたい。

いつでも笑顔をうかべる。

そしてチャンスを掴むのです。

苦しい時、笑顔すら忘れてしまいます。

夢がどんなものだったかも忘れてしまいそうな時もあります。

でも時間が大切であることや笑顔が幸運を呼ぶこと。

そして思いはいつか届くことを信じることができれば幸運がやってくることが歌われています。

これはひとつの真理だと思います。

もし失敗しても、最初からまたやり直せばいい。

何よりやらずに諦めないことを伝えているのでしょう。