「L album」のトップを飾るこちらの作品は、玉置浩二さんより提供された名曲です。
サビの切なげなメロディとガットギターのサウンドが特徴的で、アルバム収録曲でありながらも人気のある作品となっています。
玉置さんもライブなどでセルフカバーをされていますが、そちらも本作に負けない魅力を持っています。
「むくのはね」の歌詞をチェック!
何年も 何十年も
優しい気持ちのまま見つめているよ
愛してる 愛してるって
細い指先でそっと僕に触れた
君だけを
出典: むくのはね/作詞:玉置浩二 作曲:玉置浩二
タイトルの「むくのはね」にもある「無垢」とは、汚れが無く純真であることを指す言葉。
永遠の愛をテーマとした歌詞の世界は、神聖な雰囲気を持っています。
第6位:「ラプソディー」
曲前半では、ストリングスとピアノを中心としたシンプルなアレンジによって、光一くんのボーカルがより際立っています。
さらっと入る剛くんのハモりも良いです。
「ラプソディー」の歌詞をチェック!
奏でた音色 その声から
やわらかなラプソディー
甘く切ない君の歌声に
この道の途中で恋した
出典: ラプソディー/作詞:成海カズト 作曲:成海カズト
歌詞の中では「歌」という言葉がキーワードになっていて、それは「君」が発信する「愛」のことを意味しているのではないかと感じます。
愛しい人に捧げる無償の優しさ。ロマンチックなムードが広がります。
第5位:「夏模様」
2006年にリリースされた23枚目のシングルでもあるこちらの曲は、次作の「Harmony of December」にもつながる「アジアンシリーズ」のひとつ。
本作ではアレンジに沖縄民謡を取り入れていて、「三線」や「指笛」のサウンド、そして沖縄音階のメロディを楽しむことが出来ます。
「夏模様」の歌詞をチェック!
アザミの咲く小路を抜けて
蝉時雨の波 追いかけてた
やけに夕陽が滲んでいたのは
いつかの夏模様
出典: 夏模様/作詞:Satomi 作曲:林田健司
タイトルのとおり、子供の頃に見た夏の情景が描かれています。
まだ幼かった頃に、何の疑いもなく夢中になれた夏の日々。それと現在の自分を重ねて、本来の心を取り戻す主人公。
どこか懐かしいサウンドと共にこの歌詞の世界を味わうことで、きっと穏やかな気持ちを取り戻すことができるはずです。
第4位:「FRIENDS」
華やかなキャリアのスタート地点でもある、デビューアルバム「A album」に収録された名作です。
KinKiの二人が主演したドラマ「若葉のころ」の主題歌にもなりました。
当時まだ十代だった二人のボーカルが初々しく、曲が持つピュアな雰囲気をより引き立てています。