ポルノグラフィティ「メリッサ」

ポルノグラフィティ「メリッサ」の歌詞と動画再生回数は?検索ランキングありの画像

2003年にリリースされた12ndシングル

「メリッサ」は、2003年9月26日に12ndシングルとしてリリースされました。

切ない歌詞ながらも、ポルノグラフィティらしい激しさを持つこの楽曲は、オリコンに38週連続で登場しました。

これは、ポルノグラフィティ人気曲「アゲハ蝶」の記録を抜く自己新記録となりました。

カップリングには「見えない世界」「月飼い」が収録されています。

9月にリリースされることが決まっていたこのシングルは、「9月=月見の季節」ということで、カップリングを含めこの3曲はすべて「月」というテーマで作成されています。

ジャケットにも、月からインスピレーションを受けた新藤晴一のイラストが描かれています。

このジャケットも人気で、ポルノグラフィティで1番好きなジャケットアンケートの1位に輝きました。

アニメ「鋼の錬金術師」のオープニングテーマを担当

ポルノグラフィティ「メリッサ」の歌詞と動画再生回数は?検索ランキングありの画像

「メリッサ」は、「鋼の錬金術師」の初代オープニングテーマを担当しました。曲の良さも相まって、「鋼の錬金術師」のオープニングといえば「メリッサ」という人も多いと思います。

「鋼の錬金術師」は、少年ガンガン史上最大のヒット作です。

錬金術の技術を持った兄弟が幼い頃亡くなった母親を生き返らせようとして禁止されている「人体練成」を行い、兄は左足を、弟は体を全て奪われてしまうのですが、自分たちの愚かさを痛感しながらも、母親を生き返らせるためのすべを探して旅を続けるというストーリーです。

「メリッサ」はアニメソングとして文化放送「A&Gメディアステーション こむちゃっとカウントダウン」のランキングにも登場しました。

男性のみのアーティストとしては初の快挙であり、さらに第55回から第58回まで首位を独走しました。

「メリッサ」のMV

それぞれのキャラクターに扮して描かれるMV

「メリッサ」のMVは、ボーカルの岡野昭仁がピエロ、ギターの新藤晴一が騎士、ベースのTamaが学者に扮して演じています。

とても凝った作りになっているこのMVの撮影は大変だったようで、朝4:30までかかったといわれています。

苦労して作った甲斐もあり、ポルノグラフィティの好きなMVアンケートでは、第3位にランクインしています。

ショートバージョンでは、残念ながら新藤晴一の姿を見ることはできません。MVの全編を見たい時には、「PG CLIPS 2nd LAP」に収録されていますので、ぜひチェックしてください。

ポルノグラフィティ「メリッサ」の歌詞と動画再生回数は?検索ランキングありの画像

「メリッサ」の検索ランキングは?

検索1位は「メリッサベル」

「メリッサ」という単語を検索してみると第1位は「メリッサベル」でした。スマホ用のソーシャルゲームRPG「グランブルーファンタジー」のキャラクターですね。

しかし、第2位には「メリッサ 歌詞となっており、この曲の歌詞がよく検索されていることが分かります。

10年以上も前にリリースされている曲の歌詞がいまだに検索上位にいるのはすごいことですよね。

ちなみに第3位以降も「メリッサ パズドラ」などほとんどがゲーム関連でした。

「メリッサ」って何?

心を落ち着かせる万能薬

「メリッサ」は、レモンバームとも呼ばれシソ科のハーブにも使われている花のことですね。

もともとはギリシャ語でミツバチを意味する言葉で、この植物にもミツバチがたくさん集まってきます。

古くから薬剤の一つとして使用されており、16世紀に活躍した医学者であり錬金術師だったパラケルススが「生命のエリキシル(万能薬)」と呼んでいたそうです。

ハーブとしては、気分を落ち着かせて心穏やかにさせる効果があります。

「メリッサ」の歌詞

ポルノグラフィティ「メリッサ」の歌詞と動画再生回数は?検索ランキングありの画像