犬かキャットかで死ぬまで喧嘩しよう!とは

ヒゲダンという愛称で親しまれるバンドOfficial髭男dism

映画ドラマ主題歌として発売された「Pretender」で一躍有名となりました。

2019年を彩る大ヒットアーティストといっても過言ではないでしょう。

皆さんは、そんな彼らの曲「犬かキャットかで死ぬまで喧嘩しよう!」はご存知でしょうか。

今回はこちらの楽曲歌詞に着目し、解説致します。

Official Video

Official髭男dism【犬かキャットかで死ぬまで喧嘩しよう!】歌詞の意味を解釈!幸せな討論とはの画像

一世を風靡している動画サイトYouTubeでは、積極的に映像を発信しているOfficial髭男dism

こちらの楽曲も例にもれず、彼らの公式チャンネルにてPVが公開中です。

楽曲は、Official髭男dismメンバーが楽曲を演奏する映像が基本となっています。

その中に若い男女が食卓を囲む様子から、老夫婦と子供が談笑する風景まで登場。

主人公カップルの今とこれからを表すシーンとして楽しむことができます。

楽曲の歌詞とリンクしている部分が多く、要所要所で登場するお花たちも印象的です。

まだ見たことがない方は、是非前項で掲載したURLから動画をご覧下さい。

こちらを踏まえた上で、以下の解説をご覧頂くとより分かりやすいでしょう。

一途な恋愛ソング

Official髭男dism【犬かキャットかで死ぬまで喧嘩しよう!】歌詞の意味を解釈!幸せな討論とはの画像

お待たせしました。

ここからは、本題の歌詞解説へ移ります。

本項では、1番の歌詞から順にをご紹介していきましょう。

猫派の彼女

本曲の冒頭では、タイトルの文言がそのまま歌詞に登場。

歌い出しから始まる構成も併せて、印象的なスタートとなっています。

また犬か猫、ではなくキャットとなっている点も気になるポイントですね。

さらにこの歌詞の後流れるベースの音が心地よく、これからの歌詞に期待が膨らみます。

横乗りのリズムを取りたくなってしまうこと間違いなし!

歌詞とマッチした曲調となっています。

犬かキャットかで死ぬまで喧嘩しよう!
「ずっとこのままでいようよ!」
ときめかされ続けて早3年
「キャットが絶対可愛いよ!」
熱く語る君のそばに居たいんだ

出典: 犬かキャットかで死ぬまで喧嘩しよう!/作詞:藤原聡 作曲:藤原聡

好きな人と一緒にいる時間は、3年という長い月日であっても早く過ぎていくようです。

その人とのデートは毎回ドキドキして、1日がとても早く感じる。

皆さんも一度はこのような経験があるのではないでしょうか。

恋は盲目。そんな言葉がぴったりの男の子が主人公です。

また彼女は、熱烈な猫好き女子

しっかりと自分の意思を示すことができる、真っ直ぐな人柄のようです。

本当は犬好きな主人公と猫派の彼女。

そんな2人の痴話喧嘩が目に浮かびます。

ちなみに、Official髭男dismのメンバーは全員犬派だそうです。

彼らの実体験も含まれた歌詞なのかもしれませんね。

幸せ続きの毎日

Official髭男dism【犬かキャットかで死ぬまで喧嘩しよう!】歌詞の意味を解釈!幸せな討論とはの画像

Uh~uh uh uh 寝ても覚めても続くこの幸せ
Uh~uh uh uh どんな壁も蹴散らす幸せ

出典: 犬かキャットかで死ぬまで喧嘩しよう!/作詞:藤原聡 作曲:藤原聡

2人は1つ屋根の下、一緒に暮らしているのでしょう。

これは前半の歌詞から考察できます。

朝食や買い物、寝る時も…。

大好きなあの子の顔を見ることができる、幸せな生活に心満たされている様子です。

辛いことがあっても、誰かが待っていてくれる家に帰れるだけで心が踊りますね。

また後半部分では、一緒に手を取り合って協力すれば百人力。

どんな試練も2人なら乗り越えることができる。

そんな決意も感じられます。

このように、ここまでは幸せたっぷりの歌詞です。

永遠

ずっとこのまま ずっとこのまま 君だけを守るよ
長い夜も 雷の日も 病める時も そばにいるよ
ずっとこのまま ずっとこのまま ベタな言葉だけど
僕のために 君のために 愛を誓おう 何度でも確かめて さあ

出典: 犬かキャットかで死ぬまで喧嘩しよう!/作詞:藤原聡 作曲:藤原聡

このパートでは「ずっとこのまま」という歌詞が数回に渡り繰り返されています。

既に3年もの長い月日を一緒に過ごした2人。

行動や表情で互いに分かり合える関係性を築いていることでしょう。

そんな間柄にも関わらず、言葉にして何度も何度も思いを伝える姿にキュンときます。

幸せな時間だけでなく、いかなる時も永遠に彼女に寄り添いたい。

辛い時こそ頼れる素敵なパートナーへ…。

2人のこれからを真剣に考える、主人公の強い想いを感じることができます。

またこちらの歌詞は、これ以降も度々登場。

より長くより深く、相手を愛していく意思が反映されている場面といえるでしょう。