また君を求めている

消えてゆく 星を背にした夜明け
笑い明かしていた 明日笑える根拠も探さず

時に訳もなく 寂しくなるんだ
冷えた夜風にたなびく フラッグのよう また君を求めた

出典: ビリーバーズ・ハイ/作詞:山村隆太 作曲:阪井一生

星は朝が来れば消えていきます。そんな星を背に、明日が笑えるとは限らないのに夜明けに笑い明かしていたのです。

しかし時になぜか寂しくなります。

夜風は冷たく頬をなで、フラッグをたなびかせます。僕はこんな冷たい風に揺れるフラッグのように、君を求めているのです。

答えを君に

果てしなく続く永久(とわ)の道 崖に立ち竦む孤独であっても
それでも「無力じゃない」いつかは風に答えを解き放って
そして 君に届けるよ

出典: ビリーバーズ・ハイ/作詞:山村隆太 作曲:阪井一生

永遠に続くようなこの道が、どんなに孤独を感じさせ、崖っぷちを歩かせようとも、僕には力があります。

そんな答えを風に乗せて、君に届けたいのです。

自分が決める

暁の向こうに 何が待ってても
歩き出すかきめるのは いつだって自分でありたい

出典: ビリーバーズ・ハイ/作詞:山村隆太 作曲:阪井一生

夜明けの向こうに何があるかなんて誰にも分りません。笑顔のこともあれば涙のこともあります。

だけれどその暁の向こう側に向かって歩き出すと決めるのは、どんな時でも自分でありたいのです。

君に出会いたい

手にしたいんだ そのぶれない感情 再び君に出会う その日までに
“明日がある”たったそれだけで僕が生きる意味になって
そしてまた陽が照らすよ
いつか君を照らすよ

出典: ビリーバーズ・ハイ/作詞:山村隆太 作曲:阪井一生

真っ直ぐに強い意志を持てば、感情がぶれることはないでしょう。また君に会えるその日まで、そんな感情を保ち続けたいのです。

僕が生きる意味は「明日があること」。たったそれだけでいいのです。

そう思えた時に、太陽はまた昇り地面を照らし出し、そして君を照らしてくれるでしょう。

アニメ『キャプテン・アース』とは

【ビリーバーズ・ハイ/flumpool】アニメの世界観を表現した歌詞がかっこいい!意味を徹底解釈!の画像

アニメ『キャプテン・アース』はオリジナルテレビアニメで、2014年4月から9月まで放送されていました。

ジャンルはロボット、SF、青春群像劇です。知っている方も知らない方も、名曲「ビリーバーズ・ハイ」をよりよく知るために、アニメの内容をチェックしてみてください。

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