この曲のMVでは、水に浸かっているシーンが多くあります。

水に浸かっているということは、体が重い。とは連想できませんか?

つまり、水の中にいるように体が重いのでしょう。

体の自由が奪われる水の中に飛び込むのは大人でも怖いことです。

怖いことに挑戦しよう。

これがこの曲に込められたメッセージです。

挑戦を恐れるな、怖がるな、失敗を恥ずかしがるな。

やってみて無駄になることなどないのです。

このようなメッセージが込められた曲となりました。

7.Change

ONE OK ROCK【Eye of the Storm】アルバム全曲解説!ワンオクがボカロを採用?の画像

7曲目は、「Change」です。

この曲は、タイトルの通り「変わる」ということがテーマの曲となっています。

変わることを恐れるな、という意味が込められています。

You know it's not too late for us to make a change

出典: Change/作詞:Taka・Pete Nappi・Joshua Lewis Golden・Jamil Kazumi・Ethan Thompson 作曲:Taka・Pete Nappi・Joshua Lewis Golden・Jamil Kazumi・Ethan Thompson

「変わることに、早い遅いなどない。」

このようなメッセージが込められています。

変わるのに、遅いも早いもないのです。

自分が変わりたいと思った時が、変わる時なのでしょう。

もしも、今までの自分と変わってしまうことが怖いなら、自信を持ってください。

変わることを恐れている人にぜひ聴いてほしい1曲です。

8.Letting Go

ONE OK ROCK【Eye of the Storm】アルバム全曲解説!ワンオクがボカロを採用?の画像

8曲目は、「Letting Go」です。

この曲は少し切ないラブソングとなっています。

大切な誰かを手放してしまう曲です。

I remember when we stayed up till the daylight
I remember when you told me you were all mine
I hope you knouw

出典: Letting Go/作詞:Taka・Kyle Moorman・Nick Long 作曲:Taka・Kyle Moorman・Nick Long

 「あなたは私のもの。何をするのも一緒だった。

私の中ではあなたが全てなの。」という意味の歌詞です。

大切な人を手放すことがあまりにも悲しく、切ない。

しかし、そんな状況の中で「君は必要ないんだ。」と自分に言い聞かせるのです。

言い聞かせないと手放せないのでしょう。

自分に嘘をつき、強がっている曲です。

9.Worst in me

ONE OK ROCK【Eye of the Storm】アルバム全曲解説!ワンオクがボカロを採用?の画像

9曲目は、「Worst in me」です。

これも8曲目に続き切ない曲となりました。

「僕は少し前まで君は自分のものだと思い込んでいた。

今、全てがだったことを知ったんだ。

僕はそのサインを見逃さないべきだった。」という歌詞です。

最初の方は失恋して悲しい曲なのだと思いがちですが、聴いているうちに変わってきます。

「君は僕の中で最下位の人間だ。」という言葉が何度も出てきます。

一緒にいるうちに相手の悪い部分も見てしまったのでしょうか。

きっと、長く一緒にいるうちに彼女のつく嘘も見えてきたのでしょう。

彼女の嘘に騙された主人公はうんざりです。

その主人公のうんざりでがっかりで寂しくて切ない気持ちを歌っている曲です。

10.In the Stars

ONE OK ROCK【Eye of the Storm】アルバム全曲解説!ワンオクがボカロを採用?の画像

10曲目は、「In the Stars」です。

こちらの曲は、映画「フォルトゥナの瞳」の主題歌となりました。

「死を目前にした人間が透けて見える能力」をテーマにした映画です。

この映画主題歌になった「In the Stars」は一体どのような曲でしょうか?

まずは、タイトルから考えると「星に」

星といえば、「願い」が連想されませんか?

そう。この曲は、星に願い続けるという曲なのです。

人間として生きていく上で、下は見てはいけない。

上を見て、自分自身の道を信じ続けるのです。

このようなメッセージが込められた曲となりました。

11.Giants