V6【グッデイ!!】歌詞の意味を考察！探していた答えとは？求めていた優しさと君の気持ちを読み解く

引用歌詞1行目で歌われているのは、「僕」と「君」の間で交わされた約束のことでしょう。

その内容についてここでは触れられていませんが、恋人同士が願うことといえばだいたい想像がつきます。

引用2行目に「永久」という言葉があることも、ヒントになるでしょう。

おそらくは、「2人でずっと幸せな時間を過ごしてきたい」といったことが願われたのではないでしょうか。

3行目の歌詞からも、「僕」と「君」がずっと一緒にいたいという気持ちが伝わってくるかのようです。

本当の幸せは、日々のふとした瞬間に感じるものなのかもしれません。

それがどんな些細な場面であっても、今しか感じられないものかもしれません。

だからこそ、今という時間を大切に毎日を過ごそうと思えるのではないでしょうか。

引用歌詞1行目で歌われているのは、本当に何ということもない日常の一場面だと思います。

「僕」と「君」はどこかで待ち合わせをしていたのかもしれませんし、偶然出会っただけでしょうか。

名前を呼ばれて顔を上げれば、その先には愛しい人がいます。

距離というほど離れていないのかもしれないですが、それすらもどかしく感じてしまうほどです。

「僕」はそれこそ「君」が傍にいるのが当たり前だと思っているようですし、じれったく思うのも納得です。

そんな彼女と過ごす毎日には、今までにはなかった風が吹くのかもしれません。

「僕」と「君」は手を取り合って深呼吸して、2人でまだ迎えたことのない時間の中に進んでいくのです。

心の底から大切に思える相手との出会いが、「僕」に様々な変化を起こしているのでしょう。

今までは見えてこなかったものも、見えるようになってきているのかもしれません。

引用歌詞1行目でいわれる「優しさ」とは、誰かが彼に与えるそれだと推測できないでしょうか。

「僕」には、今までに付き合ってきた他の女性がいるかもしれません。

そういった女性が「僕」に与えてくれる優しさに、さほどの違いはないと思っていたとも考えられます。

しかしきっと、「君」は特別なのでしょう。

彼女が「僕」に与えてくれるものは、今までの女性たちとはきっと違う。

彼はきっと、そのように思いたいのでしょう。

それが事実であるとすれば、彼女が自分にとって本当に特別な人だと分かるからです。

そして「僕」としては、そういう特別な優しさがほしかったのだと思います。

そのことを踏まえて引用2行目の、「気持ち」について考えてみましょう。

「僕」が特別なものを求めていた一方で、「君」もまた、彼に気付いてほしかったのではないでしょうか。

自分が与えているものは、他の女性が与えるものとは違うのだということをです。

だからこそ「僕」は、そんな彼女の気持ちに気付けたことを大切に思うのでしょう。

「僕」と「君」の関係が加速していくように、【グッデイ!!】もまたクライマックスを迎えます。

こちらのサビでは、彼が彼女に対して感じる気持ちが、心から溢れ出すように感じられるでしょう。

2回目のサビは、1回目とは歌詞が異なっているのが分かるかと思います。

いっそ聴いているこっちが恥ずかしくなってしまうくらいの、ラブラブ感溢れるフレーズが並んでいます。

夜明け前の丘で太陽が昇るのを見ているような、清々しさのようなものも感じられないでしょうか。

何かこれから新しいことが始まるんだという気持ちが、ひしひしと押し寄せてくるようです。

月並みではありますが、愛し合う2人に言葉はいりません。

見つめ合うだけで、相手の心が分かってしまうのでしょう。

しばらく恋愛をしていない人は、そんな相手と出会いたくなってしまうかもしれません。